ニュースの要約
- オーストラリアのリサーチ会社MST Financialが、日本の個人投資家向けに「サンドストーン・インサイト・ジャパン」を設立
- 同サービスは、日本のテクノロジー企業に関する外国人アナリストの視点を提供
- 日本語で週2-3本のレポートを発行し、投資家に有益なデータと分析を提供
概要
オーストラリアを拠点とする株式専門調査会社MST Financialは、日本の個人投資家に独立した調査への直接アクセスを提供する新サービス、「サンドストーン・インサイト・ジャパン」の設立を発表しました。
日本での提供は、個人投資家やアドバイザー向けに機関投資家品質のリサーチを提供するオーストラリアのSandstone Insightsプラットフォームの成功に基づくものです。Sandstone Insightsは220社以上のオーストラリア企業をカバーし、専門的な分析と投資に関する見識をわかりやすい形式でお届けしています。
サンドストーン・インサイツ・ジャパンは日本のテクノロジー企業に関する外国人アナリストの視点を提供し、従来の日本株リサーチとは一線を画す視点を提供しています。具体的な特徴は以下の通りです。
1. 日本企業に対するグローバルな視点を提供
2. 独自のデータセットを活用して分析をサポート
3. 銀行との関係から独立し、偏りのない見識を確保
サービスの概要は以下の通りです。
・日本のテクノロジー・セクターに関心のある個人投資家向けに日本語で提供
・ゲーム、インターネット、SaaS分野の日本企業20社以上をカバー
・企業や業界のテーマに関する独自の洞察や分析を盛り込んだレポートを週2-3本発行
・投資家が事業動向を理解するのに役立つデータと分析を含む
・決算後の短期的なコメントよりも、長期的な展望を重視
・会社と業界の将来性をAAAからDで格付け
・サブスクリプション: 14日間の無料トライアル後、月額2,000円
編集部の感想
編集部のまとめ
Sandstone Insights Japan:日本初の個人投資家向け独立系リサーチサービスについてまとめました
オーストラリアのMST Financialが、日本の個人投資家向けに「サンドストーン・インサイト・ジャパン」を立ち上げたことは、個人投資家にとって朗報といえるでしょう。これまで機関投資家向けのリサーチが主流でしたが、今回のサービスは個人投資家の需要に応えるものとなっています。
特に、日本のテクノロジー企業に特化した外国人アナリストの視点は新鮮で、投資家にとって参考になりそうです。また、週2-3本のレポートを月額2,000円という手頃な料金設定も魅力的です。個人投資家が独立系のリサーチサービスを活用できる機会が増えることは、より健全な投資判断につながるでしょう。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000170805.html














