ニュースの要約
- 売れるネット広告社グループが、中国最大のECプラットフォームであるJD.comと歴史的な提携を締結
- 日本製品の買取仕入れと、JD.comでの販売を行うことで、中国の巨大市場を獲得する
- グループのノウハウと、JD.comの強みを組み合わせることで、日本ブランドの中国展開を実現する
概要
売れるネット広告社グループは、連結子会社の株式会社売れる越境EC社を通じて、中国の大手ECプラットフォームであるJD.comと提携し、「中国向け買取仕入れサービス」の提供を開始しました。
中国のクロスボーダーEC市場は、2023年時点で約2.38兆人民元(約331億ドル)と推計されており、年率15.6%の成長を遂げています。その中で、JD.comは中国国内での物流網・品質管理・BtoC販売モデルにおいて他に類を見ない強みを有しており、日本企業にとって”信頼の越境チャネル”として注目されています。
売れるネット広告社グループでは、これまでD2C・ネット通販で培ってきた「最強の売れるノウハウ(R)」をこの舞台に投入し、JD.comとの提携により「日本の優れた商品を中国消費者へ直接届ける」仕組みを構築することで、”異次元の成長軌道”を切り拓いていきます。
本サービスの特徴は、売れる越境EC社が日本国内の優良メーカー・ブランドを対象に商品を買取仕入れし、その商品をJD.comプラットフォーム上で中国消費者に販売するというものです。これにより、従来の”モール出店+在庫リスク”を抱えるケースが多かった日本企業に対して、売れる越境EC社が仕入れリスクを肩代わりし、メーカーには「在庫減少・販路拡大」という両面のメリットを提供します。
さらに、JD.comの高品質物流・決済・ユーザー基盤を活用することで、中国消費者の “安心して買える” 環境を確保。一方で、売れるネット広告社グループが持つ広告運用ノウハウ・D2C成功モデルを活用することで、日本メーカーの「越境EC初期化」のハードルを徹底的に低くします。
編集部の感想
- 中国の巨大EC市場への参入は、日本企業にとって非常に魅力的な機会ですね。
- 売れるネット広告社グループがJD.comとの提携を通じて、リスクを最小限に抑えながら日本企業の中国進出を支援するのは画期的だと思います。
- 日本製品への中国消費者の信頼を活かしつつ、グループの強みを発揮できるビジネスモデルは非常に魅力的だと感じました。
編集部のまとめ
売れるネット広告社グループ：日本製品の買取直送モデルで中国EC最大手JD.comと歴史的提携についてまとめました
今回の提携は、日本企業にとって非常に魅力的な機会だと言えるでしょう。巨大市場である中国EC市場への参入は、多くの日本企業が目指してきたものの、リスクや初期投資の高さなどから、なかなか実現できていませんでした。
しかし、売れるネット広告社グループがJD.comとの提携を通じて、仕入れリスクの肩代わりや、広告運用ノウハウの提供など、日本企業のために大きな支援を行うことで、この壁を突破することができそうです。
特に、日本製品への中国消費者の信頼を活かしつつ、グループが培ってきたD2Cビジネスの強みを発揮できるのは大きな魅力だと感じます。これにより、日本企業がより安心して中国市場に挑戦できるようになるでしょう。
今回の提携は、日本ブランドの中国展開にとって、まさに画期的な出来事だと言えるでしょう。今後の展開にも大いに期待が持てそうです。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000311.000073846.html
