株式会社福島銀行の最新四半期決算が発表されました!福島銀行は地域密着型の銀行として、福島県を中心に事業を展開しています。今回の決算では、ポジティブな成果が見られ、企業の健全な経営状態が確認できますね。これからも地域のお客様に寄り添い、地域経済の発展に貢献していくことが期待されています。
企業情報
企業名: 株式会社 福島銀行
証券コード: 85620
決算期: 第3四半期連結会計期間(自 2023年10月1日 至 2023年12月31日)
株式会社 福島銀行の決算日・決算時期(スケジュール)は?
福島銀行の決算日は3月31日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日となっています。今回の報告は、第3四半期の決算内容になります。
主な事業
福島銀行は、銀行業務を中心とした総合金融サービスを提供しています。預金業務、貸出業務、有価証券投資、為替業務、リース業務、クレジットカード業務など、地域の企業や個人のお客様のニーズに幅広く対応しています。地域に密着した営業展開を通じて、福島県内の経済発展に貢献しています。
今期の業績と利益率は?
当第3四半期連結累計期間の経常利益は690百万円となり、前年同期比では17百万円の増加となりました。また、親会社株主に帰属する四半期純利益は367百万円と、前年同期比で164百万円の減少となっています。
売上・利益の推移
経常収益は前年同期比で48百万円減少の9,826百万円、経常費用は前年同期比で65百万円減少の9,136百万円となりました。事業セグメント別では、銀行業の業績が堅調に推移しています。
四半期連結貸借対照表について
当第3四半期連結会計期間末の総資産は822,533百万円となり、前連結会計年度末比17,344百万円の減少となりました。一方、純資産は24,233百万円と、前連結会計年度末比41百万円の減少となっています。
資産の部
資産の主な内訳としては、貸出金が574,850百万円、有価証券が155,269百万円となっています。前連結会計年度末と比較して、貸出金は7,464百万円減少し、有価証券は2,323百万円減少しました。
負債の部
負債の主な内訳としては、預金が791,897百万円、借用金が1,841百万円となっています。前連結会計年度末と比較して、預金は28,294百万円増加し、借用金は45,793百万円減少しました。
純資産の部
純資産の部は24,233百万円となっており、自己資本比率は2.92%となっています。前連結会計年度末と比較して、純資産は41百万円減少しました。
ROAとROE
ROA(総資産経常利益率)は0.08%、ROE(自己資本利益率)は1.51%となっています。前年同期と比較すると、ROAは0.01ポイント増加し、ROEは0.59ポイント減少しています。これは主に利益が減少したことによるものです。
キャッシュフロー
当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、営業活動によるキャッシュ・フローが41,735百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが2,811百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが17,585百万円の支出となっています。
配当の支払額
当第3四半期連結累計期間における配当金の支払額は139百万円となっています。1株当たりの配当額は5円です。
今後の展望
福島銀行は、今後も地域に密着した金融サービスの提供を通じて、地域経済の発展に貢献していく方針です。デジタル化の推進やコストコントロールの強化など、経営基盤の強化にも注力していく予定です。地域のお客様と共に成長していくことで、持続可能な経営基盤の構築を目指しています。
編集部のまとめ
福島銀行の今回の決算では、経常利益は前年同期比で増加しており、財務状況も健全な水準を維持しているといえます。地域に根差した金融サービスを提供し、地域経済の発展に貢献する福島銀行の今後の取り組みにも期待が高まります。
株式会社 福島銀行の決算日や配当についてまとめました。
福島銀行の決算日は3月31日で、今回の報告は第3四半期決算となります。配当については、1株当たり5円の配当を実施しています。今後も地域に貢献する福島銀行の成長を見守っていきましょう。