ニュースの要約
- 東大生・慶應生の就活に新たな選択肢を提供するため、株式会社ジェイ・エス・ビーから出資を受けて株式会社TopTierが設立された
- TopTierは、東大生・慶應生に特化した新卒採用支援事業を行う
- TopTierは現役の東大生・慶應生が運営するスタートアップ企業であり、同世代に届く言葉と体験設計で中小企業の魅力を伝え、就活の当たり前を更新することを目指す
概要
慶應義塾大学商学部3年生の三塚文佳が、株式会社ジェイ・エス・ビー(東証プライム:コード3480)より出資を受けて、2025年10月23日に株式会社TopTierを設立しました。
同社は、東大生・慶應生に特化した新卒採用支援事業を行います。サービスメニューは3つ(新卒採用内製化/インターン採用支援/ビジネスコンテスト運営)で中小企業を中心に人材コンサルティングを行います。
東大生・慶應生の就活においては、「大企業でファーストキャリアを始めることこそが就活の成功」という価値観が根強いため、大手企業に集中する構造が生まれています。一方で、日本企業の大半を占める中小企業の中にはポテンシャルはあるが人材難により成長が限定される企業が多数存在するのが現状です。
そこで、TopTierは現役の東大生・慶應生が運営するスタートアップ企業として、同世代に届く言葉と体験設計で中小企業の魅力を伝え、東大生・慶應生が中小企業の幹部候補として新卒入社するファーストキャリアを創造していきます。
また、株式会社ジェイ・エス・ビーは、TopTierの東大生・慶應生に特化した会員基盤の希少性と、入居学生への「新しい就活体験」提供の可能性を評価し、出資を決めたとのことです。
編集部の感想
編集部のまとめ
TopTier:東大生・慶應生の就活構造へ新しい選択肢を!株式会社ジェイ・エス・ビーから出資を受け、株式会社TopTier設立についてまとめました
今回の株式会社TopTierの設立は、これまで「大手企業への就職こそが成功」という価値観が根強かった東大生・慶應生の就活に、新たな選択肢を提供するものです。TopTierは、現役の東大生・慶應生が運営するスタートアップ企業として、同世代に寄り添った形で中小企業の魅力を伝え、それらの企業と学生をマッチングさせることを目指しています。
こうした取り組みは、優秀な人材の確保に悩む中小企業にとって朗報となるでしょう。一方で、東大生・慶應生にとっても、これまでマイナーだった中小企業への就職が新たな選択肢として台頭することで、自分に合った企業を見つけやすくなるかもしれません。
就活の当たり前を変えようとするTopTierの挑戦は、日本経済の活性化につながるかもしれません。今後の動向にも注目していきたいと思います。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000006.000172372.html














