ニュースの要約
- BtoB企業のテレビCM出稿が過去10年で2.6倍に増加し、目的も「社名認知」から「採用強化」「社員エンゲージメント向上」に変化している
- 企業は求職者や従業員に対して「働く理由」を明確に示す必要があるが、従来の「社名認知型」のCMでは伝わりにくい
- 株式会社揚羽が「企業ブランド共感型CM」について解説するオンラインセミナーを開催
概要
コーポレートブランディング支援を行う株式会社揚羽は、2025年12月11日（木）に「社員の『働く理由』を伝える企業広告戦略 -エンゲージメントと採用力に効く『企業ブランド共感型CM』-」と題したセミナーをオンラインで開催します。
BtoB企業のテレビCM出稿が、過去10年で2.6倍に増加しています。その目的は、従来の「社名認知」から「採用強化」「社員エンゲージメント向上」へと大きく変化しているのです。就活生は「社会への影響力」を、現役社員は「仕事のやりがい」を重視する現在、企業は求職者や従業員に対して、「働く理由」を明確に示すことが求められています。
しかし、ただ企業名を覚えてもらうことを目的とした従来のテレビCMでは、彼らが求める「企業の社会的価値」や「働く意義」は伝わりません。結果として、多額の投資をしても、期待した採用効果やエンゲージメント向上につながらない可能性があります。
本セミナーでは、自社と社会のつながりを言語化、メッセージにして、社内外の「共感」を得ることで投資効果を最大化する「企業ブランド共感型CM」について、経営戦略の視点から最新事例と共に解説します。
編集部の感想
編集部のまとめ
BtoB企業向けCM戦略：採用強化とエンゲージメント向上に効くテクニック by PR TIMESについてまとめました
このニュースでは、BtoB企業のテレビCM戦略が大きく変化している現状を報告しています。単に企業名を認知させるだけでなく、採用力の向上やエンゲージメントの向上を目的とした新しい企業広告の手法「企業ブランド共感型CM」が注目されています。
就活生や従業員にとって重要なのは、企業の「社会的価値」や「働く意義」といった部分であり、これらを言語化し、メッセージ化して伝えていくことが重要だと指摘されています。従来の「社名認知型」のCMでは伝えきれていなかった部分を、共感を呼び起こすことで、採用力やエンゲージメントの向上につなげていく狙いがあるようです。
BtoB企業にとって、従来の枠にとらわれず、新しい広告手法に挑戦することで、採用や社員定着に大きな効果が期待できる可能性があるため、注目に値するニュースだと感じました。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000231.000038921.html
