オーミケンシ株式会社の第159期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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オーミケンシ株式会社の決算内容を読み解いてみましょう。売上高2,286百万円親会社株主に帰属する四半期純損失1,306百万円と厳しい結果となりました。

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企業情報

企業名: オーミケンシ株式会社
証券コード: 31110
決算期: 2023年3月31日(第159期)

オーミケンシ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

オーミケンシ株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期連結決算の今回の報告は、2023年4月1日から2023年12月31日までの期間の業績となります。

主な事業

オーミケンシ株式会社は、繊維事業不動産事業食品事業を主な事業としています。繊維事業では、紡績・織布・染色加工、不動産事業では賃貸・管理、食品事業では菓子類の製造・販売を行っています。

今期の業績と利益率は?

今期の業績は売上高2,286百万円営業損失43百万円親会社株主に帰属する四半期純損失1,306百万円と厳しい状況となりました。主な要因としては、中国販売の不振や原燃料価格の高騰・円安に伴う物価の上昇の影響が長期化したことが挙げられます。

売上・利益の推移

過去3年の売上高は3,122百万円(2022年3月期)、2,296百万円(2022年12月期3Q)、2,286百万円(2023年12月期3Q)と減少傾向にあります。一方で、営業損益は21百万円(2022年3月期)、△108百万円(2022年12月期3Q)、△43百万円(2023年12月期3Q)と改善の兆しが見られます。

四半期連結貸借対照表について

総資産は18,809百万円で前期末比909百万円の減少となりました。一方、負債は17,642百万円で前期末比478百万円の増加、純資産は1,166百万円で前期末比1,387百万円の減少となっています。

資産の部

流動資産は1,628百万円で前期末比1,366百万円減少しました。現金及び預金が減少したことが主な要因です。固定資産は17,177百万円で前期末比460百万円増加しました。

負債の部

流動負債は4,207百万円で前期末比975百万円増加しました。短期借入金が増加したことが主な要因です。固定負債は13,435百万円で前期末比496百万円減少しました。

純資産の部

純資産は1,166百万円で前期末比1,387百万円減少しました。これは親会社株主に帰属する四半期純損失1,306百万円を計上したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAとROEについては、前年同期と比べて大幅に悪化しています。 ROAは前年同期の2.7%から0.2%に、ROEは前年同期の△31.3%から△112.0%と大幅に減少しています。これは、営業損失の計上や親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により、収益性が悪化したことが主な要因です。

キャッシュフロー

キャッシュフローの状況については、今回の四半期報告書にキャッシュフロー計算書の記載がないため、詳細は不明です。ただし、現金及び預金が前期末比1,094百万円減少していることから、キャッシュ創出力は低下していると推測されます。

配当の支払額

本決算報告書によると、配当金の支払いはありませんでした。業績悪化を受けて、配当を見送ったものと思われます。

今後の展望

オーミケンシ株式会社は、2020年5月の事業再構築策の実行により収益改善に取り組んでいます。しかし、外部環境の悪化により、依然として厳しい状況が続いています。今後は、市場ニーズに合わせた製品開発や販路開拓、経費削減など、さらなる収益改善に向けた取り組みが重要になると考えられます。

編集部のまとめ

オーミケンシ株式会社の業績は厳しい結果となりました。主な要因は、中国販売の不振や原燃料価格の高騰・円安による影響の長期化です。事業再構築に取り組むものの、外部環境の悪化により苦戦が続いています。今後の市場ニーズに合わせた製品開発や販路開拓、経費削減など、さらなる収益改善が課題となっています。

オーミケンシ株式会社の決算日や配当についてまとめました。

オーミケンシ株式会社の決算日は3月31日、第3四半期決算の今回の報告は2023年4月1日から12月31日の期間の業績となります。また、本決算報告では配当金の支払いはありませんでした。業績悪化を受けて、配当を見送ったものと思われます。

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