帝国データバンク:10月の倒産、2025年で最多 今年最大の建設業の倒産が発生 年末にかけて緩やかな増加ペースが継続

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ニュースの要約

  • 2025年10月の企業倒産件数が過去最多ペースで推移
  • 建設業では大型倒産が発生し、医療機関の倒産も急増
  • 2025年の企業倒産は1万件突破も視野に、緩やかな増加が続く見通し

概要

株式会社帝国データバンクは、2025年10月の全国企業倒産集計の解説動画を公開しました。

この動画によると、2025年10月の倒産件数は965件と前年同月比4.3%増加し、5カ月連続で前年を上回った。10月としては2009年以降で最多となった。累計でも8584件と4.4%増加と緩やかな増加傾向が続いている。

大型倒産としては、建設業の「中川企画建設株式会社」が222億2200万円の負債を計上した。また、医療機関の倒産も過去最多ペースで推移しており、特に「病院」が2010年以来15年ぶりに2ケタの10件となった。

今後は、物価高やゼロゼロ融資の返済負担、粉飾決算などが倒産要因として注目されており、2025年の倒産件数は1万400件前後になると見られている。

編集部の感想

    2025年の企業倒産が1万件を超える可能性があり、非常に深刻な状況だと感じられます。
    医療機関の倒産も過去最多ペースとは、コロナ禍の影響が長期化しているのかもしれませんね。
    建設業の大型倒産は、今後の景気動向を占う上で重要なポイントになりそうです。

編集部のまとめ

帝国データバンク:10月の倒産、2025年で最多 今年最大の建設業の倒産が発生 年末にかけて緩やかな増加ペースが継続についてまとめました

帝国データバンクの発表によると、2025年10月の企業倒産は965件と前年同月比4.3%増加し、10月としては2009年以降最多を記録しました。累計でも8584件と4.4%増加と緩やかな増加傾向にあり、2025年通年では1万400件前後に達する可能性があるとのことです。

特に建設業の「中川企画建設株式会社」の222億2200万円の大型倒産が発生したほか、医療機関の倒産も過去最多ペースで推移しており、今後の景気動向を占う上で注目すべきポイントになりそうです。

物価高やゼロゼロ融資の返済負担、粉飾決算など、企業を取り巻く環境は厳しさを増しており、2025年は非常に厳しい1年になると予想されます。今後の動向を注視していく必要があるでしょう。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001200.000043465.html

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