ニュースの要約
- 阪急阪神ホールディングスのコーポレートベンチャーキャピタルファンドが、トマト栽培を中心に展開するアグリ企業「ゼブラグリーンズ」に出資
- ゼブラグリーンズはIoTなどを活用したスマート農業に取り組み、高品質な野菜の生産・販売を行っている
- 阪急阪神ホールディングスグループでも農業事業に参入しており、ゼブラグリーンズとの連携を強化し、新たな取り組みを進めていく
概要
阪急阪神ホールディングスが2021年4月に設立したコーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」が、「株式会社ゼブラグリーンズ」に出資しました。
ゼブラグリーンズ社はトマトを中心としたおいしくて、からだに良い野菜を、品種の選定から生産、流通、販売まで一気通貫で手掛けています。IoT等の先端技術を活用するスマート農業に対応した高度環境制御ハウスでの安定生産、周年供給を可能としているほか、さまざまな品種の選定や栽培技術の研究・開発を進めています。
阪急阪神ホールディングスグループでは、2019年より農業事業に参入して高糖度トマトの生産・販売を行っており、2024年12月にはゼブラグリーンズ社との農業事業における連携協定を締結しています。これまでに、同社の設備運営や品種の選定、栽培方法、流通などの豊富なノウハウを活用し、高度環境制御技術の導入や機能性の高い新品種の定植を始めるなど、新たな取り組みを推し進めてきました。
今後も阪急阪神ホールディングスグループでは、本ファンドからの出資等を通じて、スタートアップ企業をはじめとする外部の優れた知見や先端技術を取り入れ、同グループとの事業シナジーの創出や新しい事業の創造を推進していく考えです。
編集部の感想
-
農業とIT、両分野の最先端技術を活用して高品質野菜の生産に取り組むゼブラグリーンズの取り組みは興味深いですね。
-
阪急阪神ホールディングスグループとの連携で、さらに技術力や生産能力が向上することに期待が高まります。
-
スマート農業の新しい可能性を感じさせる、注目の企業だと思います。
編集部のまとめ
ゼブラグリーンズ：コーポレートベンチャーキャピタルファンド「阪急阪神イノベーションパートナーズ投資事業有限責任組合」が出資についてまとめました
今回の出資によって、ゼブラグリーンズはさらなる技術的な発展や事業拡大が期待できるでしょう。トマト栽培を中心にIoTやスマート農業の先端技術を活用し、高品質な野菜を生産・販売する同社の取り組みは、従来の農業の概念を変えつつあるようです。
阪急阪神ホールディングスグループとの強固な連携により、技術力の向上や生産性の向上、新しいサービスの創出など、双方にとってシナジー効果が生まれることが予想されます。今後の展開にも大いに期待が高まりますね。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002439.000005179.html
