ニュースの要約
- ブリヂストン、新規事業の意思決定にESG分析・評価コンサルティングを導入
- 財務以外の”社会的価値”を可視化し、事業開発の意思決定に活用
- 九州大学発スタートアップのaiESGがブリヂストンへコンサルティングを提供
概要
スタートアップ企業の株式会社aiESGは、国連報告書代表などの国際的・学術的な長年のESG研究成果を元に、サプライチェーン全体をESG評価するプラットフォーム「aiESG Flow」などを提供しています。
このたび、同社はプレミアムタイヤメーカーの株式会社ブリヂストンが新規事業の企画・開発において、aiESGの「ESG分析・評価コンサルティング」を導入したことを発表しました。
ブリヂストンの探索事業開発推進第一部では、使用済タイヤの再資源化を目指す新事業の立ち上げにあたり、aiESGのコンサルティングを活用。事業構想段階からESGの視点を取り入れ、サプライチェーン全体への影響を分析することで、財務指標だけでは見えないリスクと機会を可視化し、意思決定の精度向上に貢献したとのことです。
この取り組みを通して、財務以外の”社会的価値”を定量的に捉えることの重要性が示されました。ESG分析を新規事業開発に活用する先進的な事例として、ブリヂストンの取り組みに注目が集まっています。
編集部の感想
編集部のまとめ
ESG分析・評価コンサルティング：ブリヂストン、新規事業の意思決定に「ESG分析・評価コンサルティング」を導入についてまとめました
ブリヂストンが新規事業開発にESG分析・評価コンサルティングを取り入れた本事例は、企業経営における”社会的価値”の重要性が高まっている現状を示しています。
同社は使用済タイヤの再資源化に取り組む新事業構想の段階から、aiESGのコンサルティングを活用してESGの視点を導入。サプライチェーン全体への影響を分析し、財務指標だけでは見えないリスクと機会を可視化することで、意思決定の精度を高めました。
こうした取り組みは、企業の持続可能性を高め、ステークホルダーへの価値創造につながるものと期待されます。今後、ESG分析を経営に本格的に組み込むグローバル企業の事例が増えていくことで、SDGs達成に向けた企業の貢献がさらに加速していくと考えられます。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000050.000120780.html
