ニュースの要約
- 株式会社おてつたびが、JR東日本スタートアッププログラムのDEMODAYで”スタートアップ大賞”と”オーディエンス賞”のダブル受賞を果たした。
- 優秀賞は株式会社Curiositasが、審査員特別賞はLiLz株式会社およびVIE株式会社が受賞した。
- 採択企業8社が順次テストマーケティングを展開中で、JR東日本スタートアッププログラムは2017年度に初開催、今回で12回目を迎えた。
概要
東日本旅客鉄道株式会社とJR東日本スタートアップ株式会社が主催する「第12回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」が12月4日に開催され、株式会社おてつたびが”スタートアップ大賞”と”オーディエンス賞”のダブル受賞を果たした。
おてつたびの永岡里菜CEO は、「日本にとって必ず必要と信じて、ここまでやってきました。サービス開始初期は約7割が10代～20代が使っていたサービスでしたが、人口構造の変化の中で約2,000万人いるシニアの方々がどう地域に貢献して地域につながっていただけるかというのが非常に大事だと思って、取り組んできました。今回、大賞＆オーディエンス賞をダブル受賞いただけたことは本当に心強く、受賞に恥じないように事業を拡大させて、日本各地の地域が少しでも多く次世代に残っていく未来を大人の休日倶楽部さんに限らずあらゆるJR東日本さんのネットワークを通じて、皆さんと一緒に、もっともっと日本が良くなるように汗かきながら共創していきたい。」と抱負を語った。
また、「優秀賞」は株式会社Curiositas、「審査員特別賞」はLiLz株式会社およびVIE株式会社が受賞した。
今回の採択企業8社は、順次テストマーケティングを展開している。JR東日本スタートアッププログラムは2017年度にスタートし、今回で12回目となる。
編集部の感想
編集部のまとめ
“おてつたび”：第12回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAYで、スタートアップ大賞・オーディエンス賞ダブル受賞についてまとめました
JR東日本とJR東日本スタートアップが主催する「第12回JR東日本スタートアッププログラムDEMODAY」では、株式会社おてつたびが”スタートアップ大賞”と”オーディエンス賞”のダブル受賞を果たしました。
おてつたびは、大人の休日倶楽部との連携により、シニア層がJR沿線地域で「おてつだい」をきっかけに旅行できるプラットフォームを創出し、「鉄道旅×就労×交流」という新しい旅行モデルを通じて、地域活性化やシニアの社会参加促進などに取り組んでいます。
その取り組みが高く評価され、大賞とオーディエンス賞の受賞につながりました。受賞企業のみならず、採択されたほかの8社も、JR東日本グループの経営資源を活用しながら、新しいサービスの創出に取り組んでおり、今後の鉄道ビジネスの可能性を感じさせるプログラムだと言えるでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000354.000034286.html
