ニュースの要約
- K2 Picturesが運営する映画製作ファンド「K2P Film Fund I」を2026年1月末にファイナルクローズ(出資募集期間終了)すると発表。
- 本ファンドでは、ゆりやんレトリィバァ監督『禍禍女』や是枝裕和監督『ルックバック』など、7作品の製作が進行中。
- 日本政投銀行など、さまざまな業界から出資を受けており、新たな映画製作の形に対して大きな期待が寄せられている。
概要
株式会社K2 Picturesが運営する映画製作ファンド「K2P Film Fund I」は、2026年1月末をファイナルクローズ(出資募集期間終了)とすることを発表しました。
本ファンドは2024年5月にフランス・カンヌで立ち上げを発表し、「日本映画の新しい生態系をつくる」ことを掲げ、資金調達とクリエイターとの映画製作を進めてきました。現在は、ゆりやんレトリィバァ監督『禍禍女』、是枝裕和監督『ルックバック』をはじめ、7作品の製作が進行中です。
資金調達については、11月28日に日本政策投資銀行から5億円の出資を受けたほか、三菱UFJ銀行、トランザクション、Yamauchi-No.10 Family Office、fundnote株式会社が設立した投資事業有限責任組合などからも出資を得ており、さまざまな業界から本ファンドの新しい映画製作の形に対して期待が寄せられています。
当初は2025年内の投資期間終了を予定していましたが、新たな問い合わせが多数寄せられていることから、2026年1月末にファイナルクローズとすることになりました。残りわずかな期間ではありますが、新たな映画製作の形を提示し、ファンド組成へ邁進していくとしています。
編集部の感想
編集部のまとめ
K2 Pictures:K2 Picturesが運営する映画製作ファンド「K2P Film Fund I」2026年1月末をファイナルクローズ(出資募集期間終了)とすることを発表についてまとめました
今回のK2 Picturesによる映画製作ファンド「K2P Film Fund I」の発表は、日本映画業界にとって大変注目すべき取り組みといえるでしょう。
短期間で複数の作品を手掛けており、さらには政府系金融機関をはじめ、様々な業界から出資を受けている点は、このファンドへの期待の高さを示しています。特に公開予定の『禍禍女』と『ルックバック』については、新しい才能の登用や人気作品の実写化など、斬新な取り組みが行われており、今後の反応が注目されます。
映画製作における新たな取り組みや、ファンドを通じた資金調達の仕組みなど、この発表には日本の映画業界全体の変革につながる可能性が感じられます。K2 Picturesが掲げる「日本映画の新しい生態系をつくる」という目標に向けて、今後の展開にも期待が高まるところです。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000011.000127042.html














