遠隔リハビリアプリ:患者と医師をつなぐ架け橋に ミライドア株式会社が株式会社UTヘルステックに投資

ニュース
スポンサーリンク

弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

スポンサーリンク

ニュースの要約

  • ミライドア株式会社がTohokuライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合から株式会社UTヘルステックに投資を実行
  • UTヘルステックは遠隔リハビリアプリ「RehaEx」の開発を行い、患者の通院負担軽減と医療従事者の業務効率化を目指す
  • 将来的な保険適用を見据え、現在は治験を進めている

概要

ミライドア株式会社は、ミライドア Tohoku株式会社が盛岡市等と共同で設立したTohokuライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合より、遠隔リハビリアプリで患者・医師の負担軽減に取り組む株式会社UTヘルステックに投資を実行しました。

UTヘルステックは、遠隔リハビリアプリ「RehaEx」を通じて、対面で行っていたリハビリを遠隔で実現し、患者の通院による負担軽減や、医師の業務負担軽減に取り組むスタートアップです。リハビリ現場では、患者が通院の困難さから治療を中断してしまう問題や、医療従事者の人手不足による業務負担が課題となっています。「RehaEx」は、これらの課題を解決するオンラインリハビリシステムです。患者がアプリの問診に回答すると、個々に最適なリハビリプログラムが自動で作成されます。患者はウェアラブルデバイスを装着し、医師はオンラインでバイタルデータと患者の動きをリアルタイムに確認しながら指導します。同社は現在、保険収載を目指して治験を進めています。将来、保険適用が実現すれば、患者は費用負担を抑えつつ、自宅など好きな場所でリハビリを継続できるようになり、医療機関側も問診やプログラム作成の自動化により業務の効率化と新たな収益確保につながる仕組みとなります。

編集部の感想

    リハビリの負担軽減に取り組むITサービスは、医療現場の課題解決に大きく貢献できそうだ
    遠隔でリアルタイムに患者のデータを確認しながら指導できるのは画期的だ
    保険適用を見据えた取り組みに期待が高まる

編集部のまとめ

遠隔リハビリアプリ:患者と医師をつなぐ架け橋に ミライドア株式会社が株式会社UTヘルステックに投資についてまとめました

今回のニュースは、ミライドア株式会社がTohokuライフサイエンス・インパクト投資事業有限責任組合から、遠隔リハビリアプリ「RehaEx」の開発を行う株式会社UTヘルステックに投資を実行したというものです。「RehaEx」は、患者の通院負担を軽減し、医療従事者の業務効率化を実現するオンラインリハビリシステムで、現在、保険適用を目指した治験が進められています。

リハビリの現場では、患者の通院困難や医療従事者の人手不足などの課題が山積しており、このような遠隔リハビリサービスの登場は、大きな意義があると言えるでしょう。保険適用が実現すれば、患者の経済的負担も軽減されることから、さらに活用が広がることが期待されます。

今後の「RehaEx」の治験の進捗と、同サービスが医療現場に浸透していく様子に注目していきたいと思います。

参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000303.000011403.html

タイトルとURLをコピーしました