ニュースの要約
- CAPSULEと凱基銀行がコラボした「WBC予選 台湾対スペイン戦 YouTubeライブ配信」が、台湾最大のデジタルマーケティング賞「2025 DSA」のインフルエンサーマーケティング部門で金賞を受賞した。
- キャンペーンでは、金融商品の魅力を「WBC熱狂」と「逆神YouTuberのネタ」を掛け合わせて、ユーザーにエンターテイメント性のある広告を提供し好評を博した。
- 本企画はCAPSULEの企画力と凱基銀行の商品力が融合した共創プロジェクトであり、ブランド認知、売上向上などの成果を上げた。
概要
カプセルジャパン株式会社の台湾子会社であるCAPSULEは、台湾デジタルメディア協会が主催する「2025 デジタル・シンギュラリティ・アワード(DSA)」において、凱基銀行と実施したキャンペーンが評価され、「インフルエンサーマーケティング部門｜ベストインフルエンサー・クリエイション賞」の金賞を受賞しました。
本受賞は、金融広告の定石を覆し、ネットミームと国民的スポーツイベントを”戦略的に編集”することで、広告を視聴者が積極的に参加したくなるエンターテインメントへと変換した点が高く評価されたものです。
本プロジェクトは、凱基銀行が持つ金融商品としての優れた競争力と、CAPSULEの企画力・編集力が融合した成果であり、両社の緊密なパートナーシップによって生まれた「共創」の成功事例と言えます。
編集部の感想
編集部のまとめ
CAPSULEと凱基銀行：台湾最大級のデジタル広告賞「2025 DSA」にてインフルエンサーマーケティング部門の金賞を獲得についてまとめました
今回のCAPSULEと凱基銀行のプロジェクトは、金融広告の概念を一新するものでした。単なる機能訴求にとどまらず、ユーザーの関心事や流行りのネタを巧みに取り入れることで、広告コンテンツ自体が視聴者に支持され、エンターテイメント性の高いキャンペーンへと昇華させています。
特に、高品質な金融商品を、人気YouTuberの「逆神」というキャラクター性と結び付けたことで、ブランドメッセージを視聴者にわかりやすく伝えられただけでなく、彼らにとってもファンサービスになっている点が秀逸だと思います。このように、クリエイティブの軸にユーザー目線の発想を置いた結果、国内を越えて海外でも反響を呼ぶなど、グローバルなインパクトを生み出すことができたのは高く評価に値するでしょう。
今回の受賞がCAPSULEとクライアントの連携の成果であることは間違いありませんが、同時に、広告業界全体の新しい方向性を示唆するものだと感じました。従来の金融広告の在り方を一新し、視聴者にとって価値のあるコンテンツを生み出す取り組みは、今後のマーケティングの在り方に大きな影響を与えていくことでしょう。
参照元：https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000042555.html
