少数株ドットコム株式会社：『組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織』（著：新原浩朗）読書会開催に関するお知らせ

ニュース

2025.12.31

ニュースの要約

少数株ドットコム株式会社は、2026年1月下旬に『組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織』（著：新原浩朗日経BP 日本経済新聞出版）を題材とした読書会を開催します。

本書は、取引費用理論や契約理論、インセンティブ設計といった組織の経済学の中核理論を整理したうえで、日本企業の組織設計・意思決定・ガバナンス構造を分析したものです。抽象理論にとどまらず、現場組織が抱える非効率、調整コスト、内部統制、権限配分の問題に対し、経済学的視点から説明と示唆を与えています。

組織の経済学と日本企業の実務を架橋する、実践的な研究書ということで非常に興味深い

ガバナンス改革やDXなど、企業変革に役立つ知見が得られそう

読書会の参加者とディスカッションできるのが魅力的

少数株ドットコム株式会社は、2026年1月下旬に『組織の経済学のフロンティアと日本の企業組織』（著：新原浩朗）の読書会を開催します。本書は、組織の経済学の理論を整理しつつ、日本企業の実態を分析した実践的な研究書です。

読書会では、組織の経済学が捉える「企業内部」の本質、日本企業組織の強みと限界、ガバナンス改革や組織設計における経済学的視点、理論と実務の接続方法などについて、参加者とともに考察を深めていきます。

企業変革に役立つ知見が得られるだけでなく、著者の山中裕氏や参加者とのディスカッションを通じて、組織の経済学の最前線に触れられるのが魅力的です。ガバナンスの実効性を実証してきた山中氏の視点は特に注目に値するでしょう。