栗林商船株式会社の第151期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

栗林商船株式会社の最新の決算内容をお届けします。企業にとって大切な決算報告書を手に入れることができました。企業の事業内容や業績推移、四半期連結貸借対照表の状況など、詳しく見ていきましょう。

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企業情報

企業名: 栗林商船株式会社
証券コード: E04254
決算期: 第151期第3四半期(自 令和5年4月1日 至 令和5年12月31日)

栗林商船株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

栗林商船株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算の報告は令和6年2月9日に行われました。

主な事業

栗林商船株式会社は、海運事業ホテル事業不動産事業を主な事業としています。海運事業では、北海道定期航路や近海航路の運航を手掛けています。ホテル事業では道内のホテル運営を、不動産事業では不動産の賃貸・管理などを行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の売上高は前年同期比2.9%減の371億4千4百万円となりました。利益面では、営業利益が31.5%減の15億1千7百万円、経常利益が24.1%減の19億2千4百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は25.1%減の13億2千1百万円と減益となりました。

売上・利益の推移

過去3年間の連結業績を見ると、売上高は498億5千4百万円(前期)、371億4千4百万円(当第3四半期)と減少傾向にあります。一方、利益面では経常利益が24億3千1百万円(前期)、19億2千4百万円(当第3四半期)と減少しており、収益性の低下が続いています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期末の連結総資産は前期末比9億6千8百万円増の717億1千1百万円となりました。一方、負債合計は前期末比15億5千3百万円減少の446億4千5百万円となっています。

資産の部

流動資産は214億2千7百万円で、前期末比7億3千2百万円増加しました。固定資産は503億9千8百万円で、前期末比2億3千6百万円増加しています。

負債の部

流動負債は149億2千1百万円で、前期末比17億3千7百万円減少しました。固定負債は297億2千3百万円で、前期末比1億8千4百万円減少しています。

純資産の部

純資産は270億6千5百万円と、前期末比25億2千2百万円増加しました。自己資本比率は33.2%となっています。

ROAとROE

ROAは前期末の4.5%から当第3四半期末で3.8%に低下しています。一方、ROEは前期末の8.1%から当第3四半期末で5.7%と減少しています。これは主に利益の減少により、収益性が悪化したためと考えられます。

キャッシュフロー

当四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は開示されておりません。前期は営業活動によるキャッシュ・フローが33億8千万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが15億5千7百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが13億6千万円の支出となっています。

配当の支払額

栗林商船株式会社は年2回の配当を実施しており、前期(令和4年度)は年間12円の配当を行いました。当第3四半期の配当は開示されていませんが、前期並みの配当水準を維持すると見られます。

今後の展望

今後の事業環境は、物価高騰の影響による国内消費の落ち込みや中国経済の回復遅れなど、厳しい状況が続くと予想されます。そのような中で、同社では海運事業における収支改善や、ホテル事業の強化、不動産事業の安定的な収益確保に努めていく方針です。

編集部のまとめ

栗林商船株式会社の決算内容をご紹介しました。同社の主力事業である海運事業が低迷し、全体の業績も減益となりました。一方で、ホテル事業は好調に推移するなど、事業ラインごとの業績には差が見られます。今後の経営環境は厳しいとみられますが、各事業での収支改善に努め、企業価値の向上を目指していくことが期待されます。

栗林商船株式会社の決算日や配当についてまとめました。

栗林商船株式会社の決算日は3月31日で、直近の第3四半期決算は令和6年2月9日に発表されました。また、同社は年2回の配当を実施しており、前期は年間12円の配当を行っています。今後も安定的な配当の継続が期待されます。

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