株式会社システムソフトの第43期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社システムソフトの第1四半期決算が公表されました。売上高623百万円営業損失49百万円と、前年同期比減収減益となりましたが、コロナ禍などの影響を受けながらも着実に業績を伸ばしつつあります。

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企業情報

企業名: 株式会社システムソフト
証券コード: 75270
決算期: 9月

株式会社システムソフトの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社システムソフトの決算日は9月30日です。第1四半期の決算は2023年12月31日時点での決算内容となります。

主な事業

株式会社システムソフトは、Webシステム開発やSaaSの提供、RPAソリューションなどのITサービスを手がける会社です。不動産、保険、教育など幅広い業界のお客様に対して長年にわたって高品質なサービスを提供しています。近年はDXニーズの高まりを受け、生成AIなどの最新技術を活用したサービスの提供にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は、売上高623百万円営業損失49百万円と前年同期比減収減益となりました。主な理由としては、一部案件の契約変更や人員不足による受注の遅れなどが挙げられます。利益率は「売上高営業利益率」で-7.9%と厳しい状況です。

売上・利益の推移

過去3年間の業績をみると、売上高は3,390百万円営業利益は135百万円と安定的に推移しています。利益率も「売上高営業利益率」で4.0%前後を維持しています。今後も着実な成長を続けることが期待されます。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の資産合計は6,565百万円、負債合計は875百万円、純資産合計は5,689百万円となっています。前期末から総資産が177百万円減少しましたが、引き続き強固な財務体質を維持しています。

資産の部

流動資産は3,538百万円で、前期末から72百万円減少しています。固定資産は3,026百万円で、前期末から105百万円減少しています。現金及び預金が増加した一方で、受取手形・売掛金が減少したことなどが主な要因です。

負債の部

流動負債は580百万円、固定負債は294百万円となっており、前期末から84百万円減少しています。社債や長期借入金の返済などにより、負債残高が減少しています。

純資産の部

純資産合計は5,689百万円で、前期末から93百万円減少しています。親会社株主に帰属する四半期純損失の計上などにより、利益剰余金が減少したことが主な要因です。

ROAとROE

株式会社システムソフトのROA(総資産当期純利益率)は1.4%、ROE(自己資本当期純利益率)は1.5%となっています。前期と比べて低下しているものの、依然として健全な水準を維持しています。今後の収益改善に期待がかかります。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが123百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが27百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが243百万円の支出となりました。全体として339百万円の増加となり、財務基盤の強化が進んでいます。

配当の支払額

株式会社システムソフトは、株主還元の一環として配当を実施しています。前期は1株当たり2円の配当を行っており、今期も安定的な配当の継続が期待されます。

今後の展望

株式会社システムソフトは、DX領域、RPAソリューション、オープンイノベーション、ファイナンシャルアドバイザリーなどの新たな事業に積極的に取り組むことで、企業価値の向上を目指しています。今後も優秀な人材の確保と育成に力を入れ、ニーズの高い高付加価値サービスの提供に努めていく方針です。

編集部のまとめ

株式会社システムソフトは、安定した財務基盤と収益力を有する優良企業です。今期は一時的な減収減益となりましたが、DXやRPA、オープンイノベーションなど、新しい事業にも意欲的に取り組んでおり、将来的な成長が期待できます。株主還元にも積極的で、安定した配当も魅力の1つです。今後の動向にも注目していきたいと思います。

株式会社システムソフトの決算日や配当についてまとめました。

株式会社システムソフトの決算日は9月30日で、第1四半期決算は2023年12月31日時点のものです。配当については、前期は1株当たり2円の配当を実施しており、今期も安定配当の継続が期待されます。今後の業績や株主還元に注目が集まるところです。

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