ニュースの要約
- 株式会社NOTEが、歴史的建築物の再生事業における資金調達支援を目的として、「NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社」を設立
- 日本国内における歴史的建築物の不動産評価の低さと民間金融機関からの資金調達の難しさを解決するため、未貨幣化・過小評価されてきた資産を投資可能な資産クラスに転換することを目指す
- NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社は、NOTEのNIPPONIA事業の加速とファイナンスの強化を目的としている
概要
株式会社NOTEは、全国30地域以上で町屋、旧銀行、酒蔵などの歴史的建築物の活用事業を手掛けてきましたが、資金調達が大きな壁となっていました。
その原因の一つが、日本国内では建物が竣工した瞬間から減価していくという評価制度にあります。このため、NOTEは現存する歴史的建物を1棟でも多く残し、その建物に根付く歴史や文化、また特徴的な町並み景観などの価値を未来へ継承することを目指しています。
そこで、NOTEは歴史的建築物再生事業における資金調達支援を目的とした「NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社」を設立することを決定しました。NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社は、NOTEのNIPPONIA事業の掲げる理念「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる」に基づき、本来あるべき古民家(建物等)の価値基準を見直すことで、全国の歴史的建築物活用・再生事業に関するファイナンス支援サービスを提供していきます。
具体的なサービスとしては、地域創生事業者向けファイナンシャルアドバイザリーサービスや不動産事業デジタル証券(セキュリティトークン)の企画・販売などを行う予定です。また、NOTEと新設のNIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社、NIPPONIA事業の施設運営を担うNIPPONIAオペレーションズ株式会社の3社が一体となって、歴史的建築物を活用したまちづくり事業をより加速させていきます。
編集部の感想
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NOTEの挑戦は、古民家再生に新しい選択肢を生み出す試みだと感じました。
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地域資産の価値を引き出す金融モデルの構築は、歴史的建物の保存につながるのではないでしょうか。
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NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社の設立は、NOTEのNIPPONIA事業の加速につながる期待が持てそうです。
編集部のまとめ
地域資産再生金融モデル:古民家再生の資金調達に新たな選択肢を。(株)NOTEが挑む、地域資産の価値を引き出す金融モデルの構築。についてまとめました
今回の発表は、NOTEが全国各地で歴史的建築物の活用事業に取り組む中で直面してきた「資金調達の難しさ」を解決するための新しい試みだと言えます。
日本では建物の減価償却が早く、歴史的価値が十分に評価されていないのが実情です。このため、NOTEは「NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社」を設立し、未貨幣化・過小評価されてきた地域資産の価値を見直すことで、投資可能な資産クラスへの転換を目指しています。
NOTEはこれまでも歴史的建物の保存と活用に尽力してきましたが、今回の新会社設立は、その取り組みをさらに加速させるための重要な一歩だと言えるでしょう。今後、NIPPONIAコモンズパートナーズ株式会社によるファイナンス支援サービスの具体的な展開に注目が集まります。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000036.000053912.html














