
| 決算期 | 売上高 | 経常利益 | 純利益 | 1株配当 | ROE |
|---|---|---|---|---|---|
| 22/3 | 851.63億円 | 60.68億円 | 44.19億円 | 54円 | 7.3% |
| 23/3 | 949.92億円 | 52.15億円 | 18.92億円 | 55円 | 3% |
| 24/3 | 955.34億円 | 67.98億円 | 22.57億円 | 56円 | 3.3% |
| 25/3 | 1032.62億円 | 69.16億円 | 54.17億円 | 57円 | 7.4% |
| 26/3 | 1380.52億円 | 75.01億円 | 246.47億円 | 66円 | 27.6% |
亀田製菓株式会社は、米菓を中心に手がける食品メーカーです。このページでは、投資をはじめたばかりの方に向けて、最新の決算内容や過去5年間の業績、配当の動きをやさしく整理します。専門用語もそのつど説明しながら進めていきます。
亀田製菓株式会社の会社概要
亀田製菓は新潟県を拠点とする米菓(米を原料としたお菓子)の大手メーカーです。「亀田の柿の種」や「ハッピーターン」といったロングセラー商品で広く知られています。主力は国内の米菓事業ですが、近年は海外への展開や、米粉・植物性素材を活かした食品分野へも取り組みを広げています。日々のおやつや食卓に身近な商品を扱うため、事業の中身をイメージしやすい企業のひとつといえます。
事業の特徴として、原材料である米の調達コストや、為替・物流費の動きに業績が左右されやすい点が挙げられます。こうした外部環境がコストや利益にどう響くかを意識すると、決算の数字を読み解きやすくなります。
最新の決算ポイント
最新の26/3期は、売上高1380.52億円、経常利益75.01億円、純利益246.47億円となりました。経常利益とは、本業のもうけに金融収支などを加えた、会社が普段くり返し稼ぐ力を示す利益のことです。前期の69.16億円から約8%増え、稼ぐ力は着実に伸びています。
特に目立つのが純利益の246.47億円で、前期の54.17億円から大きく膨らみました。純利益が経常利益を上回るのは通常とは異なる動きで、本業の利益だけでなく、一時的・特別な要因(資産売却益などの特別利益)が加わった可能性が考えられます。こうした一過性の利益は翌期も続くとは限らないため、中身を見るときは「毎期くり返し得られる利益」と「その年だけの利益」を分けて考えると、業績の実力を見誤りにくくなります。詳しい内訳は公式IR資料でご確認ください。
業績の推移
過去5年の売上高は、22/3期851.63億円 → 23/3期949.92億円 → 24/3期955.34億円 → 25/3期1032.62億円 → 26/3期1380.52億円と、右肩上がりで推移しています。特に直近期は前期から大きく伸び、5年前と比べて事業の規模がはっきり拡大しました。
経常利益は60.68億円 → 52.15億円 → 67.98億円 → 69.16億円 → 75.01億円と、23/3期に一度落ち込んだあと、回復しながら高い水準に近づいています。純利益は44.19億円 → 18.92億円 → 22.57億円 → 54.17億円 → 246.47億円と、年ごとの振れが大きいのが特徴です。23/3期に大きく落ち込んだあと持ち直し、直近期は特別な要因も加わって大きく伸びました。売上は安定して伸びる一方で、利益は年によって上下しやすい点を押さえておくとよいでしょう。
稼いだ元手からどれだけ効率よく利益を上げたかを示すROE(自己資本利益率)は、7.3% → 3.0% → 3.3% → 7.4% → 27.6%と推移しました。直近期は純利益の急増を受けて高い数字になっていますが、一時的な要因の影響も含まれているとみられる点には留意しておきたいところです。
配当の状況
1株あたりの配当金は、54円 → 55円 → 56円 → 57円 → 66円と、5年連続で増えています。配当とは、会社が得た利益の一部を株主に分け合うお金のことです。利益が大きく振れた年でも配当を減らさず、少しずつ増やしてきた点は、株主への還元を大切にする姿勢のあらわれといえます。
直近の26/3期は配当額を一段と引き上げています。配当は企業の方針や業績によって今後変わる可能性があるため、最新の配当予想や方針は公式IRで確認しておくと安心です。
株主優待
亀田製菓は、過去に自社グループ商品の詰め合わせなどを株主優待として実施してきた経緯があります。ただし、優待の内容や条件(必要な株数・保有期間など)は見直されることがあり、年によって変わる場合もあります。優待を目的に検討する際は、最新の優待内容を公式IRでご確認ください。
決算発表スケジュール
亀田製菓の決算期は3月で、1年間の総まとめとなる本決算(通期決算)は例年5月ごろに発表されます。そのほか、3か月ごとの区切りで業績を報告する四半期決算は、第1四半期が8月ごろ、第2四半期が11月ごろ、第3四半期が2月ごろに公表されるのが一般的です。具体的な発表日は、公式IRのスケジュールでご確認ください。
よくある質問
決算はいつ発表されますか?
3月期決算のため、本決算は例年5月ごろに発表されます。四半期決算は8月・11月・2月ごろが目安です。
配当はどのくらいですか?
直近の26/3期は1株あたり66円で、過去5年は54円から66円へと増配の傾向が続いています。最新の配当予想は公式IRでご確認ください。
株主優待はありますか?
これまで自社商品などの優待を実施してきた経緯がありますが、内容は変わることがあります。最新の優待内容は公式IRでご確認ください。
本記事は情報提供を目的としたもので、投資を勧誘するものではありません。投資判断はご自身の責任でお願いします。掲載数値はEDINET提出書類・Yahoo!ファイナンス等に基づきますが、正確性を保証するものではありません。














