楽天証券の米国株取引とは
楽天証券では、米国の金融商品取引所に上場している個別株、ETF(上場投資信託)、ADR(米国預託証券)といった多様な米国株式商品を取り扱っています。ニューヨーク証券取引所やナスダック市場に上場している企業の株式から、海外企業の米国での預託証券まで、幅広い選択肢が用意されています。
楽天証券が取り扱う米国株の銘柄数は5,001銘柄(ETF、ADR含む)に及びます。これは米国の主要証券取引所であるニューヨーク証券取引所の2,594銘柄やナスダックの3,784銘柄と比較しても、大半の米国株をカバーしていることになります。アップルやテスラ、エヌビディアなど、世界をけん引するグローバル企業への投資が可能です。
米国株取引を始める際の利便性
口座開設の簡潔さ
米国株を取引する際の大きなメリットの一つが、総合口座の開設だけで取引を開始できるという点です。多くの証券会社では、米国株を含む外国株を取引する際に「総合口座」とは別に「外国株式口座」を開設する必要があります。しかし楽天証券では、追加の口座開設手続きが不要なため、すぐに米国株取引を始められます。
円貨決済による取引の簡便性
楽天証券では円貨決済を選択することで、保有している円貨でお取引いただけます。配当金も円貨でのお受け取りを選択できるため、円貨のみで米国株取引を完結することが可能です。これにより、外貨の管理や為替手続きの複雑さを軽減できます。
さらに、楽天証券は米国株配当金を米ドルでも円でも受け取り可能な数少ない証券会社の一つです。投資家のニーズに応じて、柔軟に受け取り方法を選択できる環境が整備されています。
取引方法の多様性
現物取引
楽天証券では、米国企業の株式をリアルタイムで売買できる現物取引が可能です。国内株式では通常100株単位の取引が多い中、米国株式は1株から購入可能です。これにより、少額から世界的な大企業への投資を始めることができます。
米株積立サービス
楽天証券の米株積立は、1株または3,000円から指定した米国株式にコツコツ積立投資できるサービスです。NISA口座にも対応しており、忙しい方でも手間なく、手軽に時間分散して米国株式に投資ができます。定期的に一定額を投資することで、市場の変動に左右されにくい投資戦略を実行できます。
信用取引
楽天証券では米国株の信用取引も可能です。資金や株式を借りて行う取引により、より多くの投資機会を活用できます。
手数料体系と優遇制度
業界最低水準の手数料
楽天証券の米国株式・ETFの最低手数料は業界最低水準であり、最低手数料は0米ドルです。取引手数料の1%(大口優遇なら2%)をポイントバックする仕組みにより、取引コストを実質的に軽減できます。
買付手数料無料のETF
楽天証券では、米国上場のETF15銘柄に限り、買付手数料を無料にしています。高配当の人気銘柄も買付手数料無料になっているため、コスト効率的な投資が可能です。
NISA口座での米国株取引
楽天証券では、米国株(現物/米株積立)はNISA成長投資枠で取引が可能です。NISA口座での取引は取引手数料0円となるため、投資コストを抑えながら資産形成に挑戦できます。新NISAの成長投資枠を活用することで、より効率的な投資戦略を実行できます。
情報提供と取引サポート
日本語での企業情報提供
楽天証券では、個別銘柄のページで「企業情報」「主な指標」「業績・予想」「財務」などが日本語で表示されています。基本的に英語の心配をする必要がなく、日本語で米国企業の情報を確認できるため、投資判断がしやすくなります。
充実した情報サービス
楽天証券では役立つセミナーや情報サイトが満載で、米国株投資に関する知識を深めるための環境が整備されています。初心者から経験者まで、様々なレベルの投資家が活用できる情報が提供されています。
リアルタイム株価表示
リアルタイム株価の表示が無料で提供されるため、市場の動きを即座に把握できます。これにより、タイムリーな投資判断が可能になります。
ポイント投資との連携
米国株投資でポイントが貯まる
楽天証券では米国株投資でポイントが貯まる仕組みが用意されています。取引を通じてポイントを獲得でき、これらのポイントは様々な用途に活用できます。
ポイント投資の活用
楽天証券では米国株にポイント投資が可能です。保有しているポイントを活用して米国株を購入できるため、現金を使わずに投資を始めることができます。
SPU(スーパーポイントアップ)との連携
楽天証券には「SPU(スーパーポイントアップ)」という仕組みがあり、米国株式(円貨決済)も条件の一つとなっています。楽天ポイントを1P以上利用して米国株式を円貨決済で当月合計30,000円以上購入すると、その月の楽天市場での買い物がポイント倍率アップの対象となります。
米国株取引の流れ
取引開始までのステップ
楽天証券で米国株を購入する際の基本的な流れは、ログイン後に「注文」をタップして「米国株式」メニューを表示させます。次に「買い注文」から銘柄を探して注文画面を表示し、注文内容を入力します。最後に取引暗証番号を入力することで、取引が完了します。
保有銘柄の確認方法
保有している米国株式を確認する場合は、楽天証券にログインした状態で、「マイメニュー」→「保有商品一覧」→「米国株式」→米国株式タブに進みます。これにより、現在の保有状況を一目で把握できます。
決済方法の選択
取引時には、円貨決済と外貨決済の二つの方法から選択できます。円貨決済を選ぶと、楽天証券が適用為替レートで円をドルに転換します。一方、外貨決済を選ぶと、ドルでの買付・売付になります。投資家のニーズに応じて、最適な決済方法を選択できます。
税務処理の簡潔さ
楽天証券では、特定口座を利用することで、楽天証券内の取引をまとめた年間取引報告書を楽天証券が作成します。これにより、確定申告時の手続きが簡潔になり、税務処理の負担が軽減されます。
米国株の種類と特徴
個別株
個別株とは、アップルなど個別企業の株式を指します。特定の企業の成長性や経営方針に基づいて投資判断を行い、その企業の株式を保有することができます。
ETF(上場投資信託)
ETFは、金融商品取引所に上場していて株式のように取引できる投資信託です。複数の銘柄に分散投資できるため、リスク管理がしやすい特徴があります。
ADR(米国預託証券)
ADRは、米国以外の企業の株式を裏付けとして米国で発行される有価証券です。米国以外の企業に投資したい場合に活用できます。
今後の機能拡張
楽天証券では、スマートフォンアプリ「iGrow™」で全商品の資産管理や投資信託の取引ができますが、現時点では米国株は買えません。ただし、将来的には、NISA成長投資枠でも購入可能な国内外株式の取引機能も追加される予定で、米国株も取引できるようになる可能性があります。
まとめ
楽天証券の米国株取引サービスは、豊富な銘柄数、充実した情報提供、手数料の優遇制度、そしてポイント投資との連携など、多くの利点を備えています。総合口座だけで取引を開始でき、円貨決済により外貨管理の手間を軽減できます。1株から購入可能な現物取引や、コツコツ積立できる米株積立サービスなど、様々な投資スタイルに対応しています。NISA口座での手数料無料取引や、ポイント投資の活用により、投資コストを抑えながら資産形成に取り組むことができます。初心者から経験者まで、幅広い投資家が楽天証券のプラットフォームを活用して、米国株投資に取り組むことができます。
楽天証券で米国株デビュー:1株から円貨決済とポイント活用をまとめました
楽天証券での米国株取引は、初心者にも経験者にも適した環境が整備されています。5,001銘柄以上の豊富な取扱銘柄、業界最低水準の手数料、日本語での企業情報提供、そしてポイント投資との連携など、多くの特徴があります。総合口座のみで取引を開始でき、円貨決済により外貨管理の複雑さを軽減できます。1株から購入可能な現物取引や米株積立サービスにより、自分のペースで米国株投資に取り組むことができます。NISA口座での手数料無料取引を活用することで、投資コストを最小限に抑えながら資産形成を進めることが可能です。楽天証券のプラットフォームを活用することで、世界的な企業への投資機会を身近に感じることができるでしょう。














