株式会社サンウェルズの第19期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社サンウェルズは、パーキンソン病専門施設の「PDハウス」を全国に展開している介護事業会社です。最近は新規施設の開設が加速しており、売上高や利益も大幅に増加しているようです。今回の決算では、15,319百万円の売上高と、2,010百万円の経常利益を計上するなど、非常に好調な業績となっています。今後も新規開設を続ける一方で、既存施設の稼働率も順調に推移しており、今後さらなる成長が期待できる企業だといえるでしょう。

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企業情報

企業名: 株式会社サンウェルズ
証券コード: E37719
決算期: 2023年3月期

株式会社サンウェルズの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社サンウェルズの決算日は3月31日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日です。そのため、今回の四半期報告書は2023年12月31日を第3四半期会計期間としたものになります。

主な事業

株式会社サンウェルズは、高齢者介護事業を主力事業としています。特に、パーキンソン病専門の介護施設「PDハウス」の全国展開に注力しています。PDハウスは、パーキンソン病患者の方々のニーズに特化した施設で、質の高い専門的なサービスを提供しています。また、デイサービスやグループホーム、福祉用具事業なども行っており、介護分野での総合的なサービスを展開しています。

今期の業績と利益率は?

今期の第3四半期累計期間の業績は売上高15,319百万円経常利益2,010百万円と非常に好調です。前年同期比では、売上高は158.0%、経常利益は284.6%と大幅な増加となりました。これにより、経常利益率は13.1%と高い水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高と利益の推移をみると、着実な成長が確認できます。2022年3月期の売上高は13,716百万円、経常利益は1,140百万円でしたが、今期第3四半期累計期間では売上高が15,319百万円、経常利益が2,010百万円と大幅に増加しています。新規施設の開設が順調に進んでいることが業績拡大の主な要因だと考えられます。

四半期連結貸借対照表について

株式会社サンウェルズは四半期連結財務諸表を作成していないため、四半期貸借対照表で確認することになります。

資産の部

当第3四半期会計期間末の資産合計は27,275百万円となり、前事業年度末から8,063百万円増加しました。これは主に、新規施設の開設等により建物が1,199百万円、リース資産が3,057百万円、建設仮勘定が2,400百万円増加したことによるものです。

負債の部

当第3四半期会計期間末の負債合計は20,714百万円となり、前事業年度末から6,873百万円増加しました。これは主に、新規施設の開設等によりリース債務が3,246百万円、長期借入金が1,102百万円、短期借入金が1,900百万円増加したことによるものです。

純資産の部

当第3四半期会計期間末の純資産合計は6,560百万円となり、前事業年度末から1,190百万円増加しました。これは主に、四半期純利益の計上により利益剰余金が1,144百万円増加したことによるものです。

ROAとROE

株式会社サンウェルズのROAは前事業年度末で4.1%でしたが、今期第3四半期累計期間では大幅に改善し、7.4%となりました。また、ROEは前事業年度末の14.6%から22.2%に上昇しています。これは、新規施設の開設による売上高と利益の増加が寄与したことが主な要因だと考えられます。

キャッシュフロー

当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローの状況については詳細な情報が開示されていませんが、新規施設の開設等に伴う設備投資が積極的に行われている一方で、好調な業績によりキャッシュ残高も増加傾向にあると推測されます。今後の事業拡大に必要な資金調達も順調に行えていると考えられます。

配当の支払額

株式会社サンウェルズは、2023年3月期の期末配当金を1株当たり13.00円、中間配当金を13.00円、合計26.00円の配当を実施しました。また、2023年11月10日開催の取締役会で、第3四半期末の配当金を1株当たり6.00円と決議しています。今後も安定的な配当を継続していくことが期待できる企業だといえるでしょう。

今後の展望

株式会社サンウェルズは、引き続きパーキンソン病専門施設「PDハウス」の全国展開を加速させていく方針です。2023年度内に8つの新規施設を開設する計画であり、今後も着実な成長が期待できます。また、既存施設の稼働率も好調に推移していることから、売上高と利益の持続的な拡大が見込まれます。今後も介護分野での存在感を高めていく企業として、注目されるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社サンウェルズは、パーキンソン病専門施設「PDハウス」の全国展開を積極的に進めており、順調な業績拡大を続けている企業です。今期第3四半期の売上高は15,319百万円、経常利益は2,010百万円と大幅な増加となりました。資産の増加や自己資本比率の改善など財務状況も良好で、今後の成長にも期待が持てるでしょう。配当も安定的に行われており、株主還元にも注力している企業だといえます。

株式会社サンウェルズの決算日や配当についてまとめました。

株式会社サンウェルズの決算日は3月31日で、四半期決算は6月30日、9月30日、12月31日です。配当については、2023年3月期の期末配当金を1株当たり13.00円、中間配当金を13.00円、合計26.00円の配当を実施しました。また、2023年11月10日開催の取締役会で、第3四半期末の配当金を1株当たり6.00円と決議しています。今後も安定的な配当を継続していくことが期待できます。

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