株式会社ダイフクの第108期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ダイフクの最新の決算状況をお知らせします。ダイフクは、自動車、空港、eコマース関連の受注が好調で、第3四半期の売上高は過去最高を更新しました。今後も注目の企業として期待されています。

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企業情報

企業名: 株式会社ダイフク
証券コード: 63830
決算期: 3月期

株式会社ダイフクの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ダイフクの決算日は3月31日で、通常4月頃に決算報告書を発表しています。第3四半期の決算は12月末時点の業績を報告しており、2月初旬に発表されます。

主な事業

株式会社ダイフクは、物流自動化システムを中心に、自動車生産ライン、空港システム、eコマース関連などの自動化・省力化ソリューションを提供しています。国内外に生産・販売拠点を持ち、幅広い業界で高い市場占有率を誇る大手メーカーです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の売上高は4,373億89百万円と前年同期比0.4%の増加となり、過去最高を更新しました。営業利益は370億91百万円、経常利益は392億98百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は274億44百万円と、いずれも減益でしたが、計画を上回る進捗でした。

売上・利益の推移

ダイフクの売上高は、自動車生産ライン、空港向けシステムが好調に推移したものの、一般製造業・流通業や半導体・液晶生産ラインは減収となりました。利益面では、自動車生産ラインの収益性改善や、一般製造業・流通業向けシステムの価格転嫁が進展したことで、全体としては前年同期を下回りながらも計画を上回る進捗となりました。

四半期連結貸借対照表について

ダイフクの総資産は6,403億79百万円と前期末比888億26百万円増加しました。負債は2,985億71百万円純資産は3,418億7百万円と、財務体質は安定しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が165億97百万円、受取手形・完成工事未収入金等及び契約資産が254億11百万円、原材料及び貯蔵品が69億57百万円、有形固定資産が123億円増加しました。

負債の部

負債の部では、契約負債が196億59百万円、転換社債型新株予約権付社債が611億39百万円増加した一方で、電子記録債務が50億22百万円減少しました。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が134億18百万円、為替換算調整勘定が140億円増加した一方で、自己株式の取得により200億44百万円減少しました。

ROAとROE

ダイフクのROA(総資産経常利益率)は6.1%、ROE(自己資本当期純利益率)は8.0%となりました。前年同期から若干低下していますが、いずれも高水準を維持しており、収益力の高さが伺えます。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローが22億65百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローが184億29百万円の減少、財務活動によるキャッシュ・フローが252億46百万円の増加となりました。現金及び現金同等物は前期末比155億41百万円増の1,179億31百万円となりました。

配当の支払額

ダイフクは株主還元にも力を入れており、中間配当は1株当たり14円、期末配当は14円を予定しています。この結果、年間配当は28円となる見込みです。

今後の展望

ダイフクは自動車、eコマース、空港向けの自動化ニーズの高まりに着目しており、これらのセグメントの成長を見込んでいます。また、収益性改善にも注力し、通期での増益を目指しています。今後の業績に期待が高まっています。

編集部のまとめ

株式会社ダイフクは自動車、eコマース、空港向けを中心に受注が好調で、売上高は過去最高を更新しました。利益面でも、自動車生産ラインの収益性改善や一般製造業向けの価格転嫁の進展により、計画を上回る進捗となっています。今後も注目の企業として期待されており、株主還元も積極的に行っています。

株式会社ダイフクの決算日や配当についてまとめました。

ダイフクの決算日は3月31日で、通常4月頃に決算報告書を発表しています。第3四半期の決算は12月末時点の業績を報告しており、2月初旬に発表されます。配当では、中間配当が1株当たり14円、期末配当も14円を予定しており、年間配当は28円となる見込みです。株主還元にも力を入れている企業といえます。

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