株式会社FPGの第23期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

不動産
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株式会社FPGの決算報告をチェックしましたよ!四半期連結売上高24,393百万円と、前年同期比40.1%の大幅増収となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は6,382百万円と前年同期比40.0%の増益を達成しています。主力事業であるリースファンド事業やFPG独自の不動産ファンド事業が引き続き好調に推移しており、企業価値向上に期待できそうです。

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企業情報

企業名: 株式会社FPG
証券コード: 71480
決算期: 2023年9月期

株式会社FPGの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社FPGの決算期は9月期です。この四半期報告書は2023年10月1日~2023年12月31日の第1四半期の決算となっています。

主な事業

株式会社FPGは、リースファンド事業国内不動産ファンド事業海外不動産ファンド事業を主要な事業としています。また、保険事業M&A事業プライベートエクイティ事業航空事業などの新規事業にも取り組み、持続的な成長を目指しています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高24,393百万円、営業利益8,321百万円、経常利益8,595百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益6,382百万円と、いずれも前年同期比で大幅な増加となりました。特に売上高は40.1%の増収、親会社株主に帰属する四半期純利益も40.0%の増益と、非常に高い成長率を実現しています。

売上・利益の推移

株式会社FPGは、主力事業であるリースファンド事業や国内不動産ファンド事業の好調な業績を背景に、過去最高の売上高と利益を達成しています。特に第1四半期連結累計期間の売上高は前年同期比40.1%増、経常利益は21.9%増と、継続的な成長を遂げています。今後も中長期的な展望のもと、さらなる業績拡大が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

株式会社FPGの四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は144,480百万円となっています。主な内訳は、組成資産135,788百万円、現金及び預金17,668百万円などです。一方、負債合計は100,006百万円で、借入金・社債が主な内訳となっています。純資産は44,474百万円と健全な財務体質を維持しています。

資産の部

資産の部では、主力事業であるリースファンド事業や不動産ファンド事業の組成資産が113,623百万円と大宗を占めています。一方で、現金及び預金は17,668百万円と手元流動性も確保しています。

負債の部

負債の部では、借入金・社債が78,148百万円と大きな割合を占めています。事業を円滑に進めるための資金調達が行われていることがわかります。

純資産の部

純資産の部は44,474百万円と健全な水準を維持しており、自己資本比率は30.7%となっています。着実に企業価値を高めながら、財務基盤の強化にも取り組んでいます。

ROAとROE

株式会社FPGのROAは前期末の12.9%から当第1四半期では29.9%と大幅に上昇しており、ROEも前期末の27.4%から当第1四半期には36.1%と高水準を維持しています。こうした高い収益性は、同社の主力事業であるリースファンド事業や不動産ファンド事業の好調な業績に支えられています。今後も同水準の高い収益性の維持が期待できそうです。

キャッシュフロー

株式会社FPGのキャッシュフロー計算書を見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは大きなプラスを確保しており、特に組成資産の減少に伴う収入が大きく寄与しています。投資活動によるキャッシュ・フローは組成資産への支出があるものの、その他の投資による支出は少額に留まっています。財務活動によるキャッシュ・フローは借入金の返済等によりマイナスとなっています。全体としては、事業活動によって生み出された資金を効果的に活用し、健全な財務体質の維持に努めていることがわかります。

配当の支払額

株式会社FPGは、前期(2022年9月期)の期末配当金として1株当たり73円を支払っています。経営成績の向上に応じて、株主還元の充実にも取り組んでいることが分かります。今後も業績に応じた安定的な配当の実施が期待できそうです。

今後の展望

株式会社FPGは、主力事業であるリースファンド事業や国内外の不動産ファンド事業を中心に、引き続き堅調な業績が見込まれます。また、新規事業の保険事業やM&A事業、プライベートエクイティ事業、航空事業などの取り組みにも注目が集まっています。持続的な成長と企業価値向上に向けて、様々な分野での事業展開を加速させていくことが期待されています。

編集部のまとめ

株式会社FPGは、リースファンド事業や不動産ファンド事業が引き続き好調に推移し、第1四半期連結累計期間では過去最高の売上高と利益を達成しました。財務体質も健全で、今後の更なる業績拡大に期待がかかっています。同社は、主力事業の強化に加えて、新規事業への取り組みも積極的に進めており、持続的な成長を目指しています。株主還元の面でも、業績に応じた安定配当の実施など、投資家の期待に応える経営姿勢も評価できます。

株式会社FPGの決算日や配当についてまとめました。

株式会社FPGの決算期は9月期で、今回の四半期報告書は2023年10月1日~2023年12月31日の第1四半期の決算内容となっています。同社は前期(2022年9月期)の期末配当金を1株当たり73円支払っており、株主還元にも力を入れています。業績の伸長に合わせて、今後も安定配当の実施が期待されます。

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