ニュースの要約
- キッズウェル・バイオ株式会社と英国Treehill Partnersが、米国に新たな再生医療開発会社を共同で設立
- 新会社では、キッズウェルの細胞治療薬候補「SQ-SHED」の臨床開発を加速する
- 特に米国市場を中心に、SQ-SHEDの開発を効率化し、脳性麻痺患者への新たな治療を提供することを目指す
概要
この度、キッズウェル・バイオ株式会社と英国のTreehill Partnersは、キッズウェルの子会社である株式会社S-Quatre(エスカトル)が開発する細胞治療パイプラインの海外展開を加速するため、米国に新たな再生医療開発会社「Kidswell USA」を共同で設立することになりました。
Kidswell USAでは、主に小児脳性麻痺を対象として、キッズウェルが保有するヒト乳歯由来の他家歯髄幹細胞「SQ-SHED」を用いた細胞治療の臨床開発を推進していきます。
米国における脳性麻痺の有病率は高く、現在の治療法は症状緩和に留まっているため、新しい治療法への期待が大きい状況です。キッズウェルはこれまで自家SQ-SHEDを用いた臨床研究で安全性と有効性を示してきており、Treehillが持つ経験やノウハウを活用することで、効率的な開発を行い、早期の上市を目指します。
両社は、SQ-SHEDの開発支援を担う優先パートナーとしてThermo Fisher Scientificを選定しており、研究開発から製造、承認取得、上市までをグローバルに最適化していく方針です。
編集部の感想
-
新薬開発は時間もコストもかかる大変な仕事なので、大手企業同士が協力して効率化を図るのは良い取り組みだと思います。
-
小児の脳性麻痺は治療法が限られているため、新しい治療法が登場することは患者家族にとってもとても嬉しいニュースですね。
-
SQ-SHEDという独自の細胞治療薬を持つキッズウェル・バイオと、開発の専門性を持つTreehillが組むことで、世界水準の開発体制が整備されるでしょう。
編集部のまとめ
細胞治療薬:キッズウェル・バイオ株式会社、英国Treehill Partnersと米国新会社設立に向けて始動についてまとめました
今回の発表は、キッズウェル・バイオと英国Treehill Partnersが、米国に新たな再生医療開発会社「Kidswell USA」を共同で設立することで、キッズウェルが保有するSQ-SHEDという独自の細胞治療薬の海外展開を加速させるものです。
SQ-SHEDは小児脳性麻痺を対象としており、臨床研究で一定の有効性が示されています。しかし新薬開発には時間とコストがかかるため、Treehillの専門性を活用することで、効率的な開発体制を整備し、早期の上市を目指すことが狙いです。
脳性麻痺の治療法は限られており、患者家族にとっては大変待望された新たな選択肢が登場することになります。キッズウェルと Treehillの強力なタッグにより、SQ-SHEDが世界水準の開発体制の下、確実に臨床開発を進めていくことが期待されます。
参照元:https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000009.000170878.html














