株式会社ギガプライズの第28期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ギガプライズの2023年3月期第3四半期の決算が発表されました。HomeIT事業不動産事業を手掛ける同社は、売上高が前年同期比13.0%増加し、経常利益も25.6%増加と大幅な業績拡大を達成しています。特に主力のHomeIT事業は堅調に推移し、サービス提供戸数も順調に増加するなど、企業の収益基盤が強化されていることが分かります。今後も同社は、既存事業の強化やデジタル化への取り組みを進め、さらなる成長を目指していくとみられます。

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企業情報

企業名: 株式会社ギガプライズ
証券コード: E05650
決算期: 3月期

株式会社ギガプライズの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ギガプライズの決算日は3月31日です。第3四半期決算は12月31日時点での業績を示しており、2024年2月9日に四半期報告書を提出しています。

主な事業

株式会社ギガプライズは、集合住宅向けのインターネット設備提供を中心としたHomeIT事業と、企業の社宅管理業務の代行を行う不動産事業の2つの事業を展開しています。HomeIT事業では、設備導入やメンテナンス、クラウドサービスなどを提供し、不動産事業では社宅管理代行やテナント運営サービスなどを行っています。これらの事業を通じて、快適な住まい環境の実現とお客様の経営効率化に貢献しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高が前年同期比13.0%増の14,355,004千円経常利益が同25.6%増の2,528,288千円親会社株主に帰属する四半期純利益が同30.1%増の1,717,423千円と、大幅な増収増益となりました。利益率についても、経常利益率は17.6%、親会社株主に帰属する四半期純利益率は12.0%と、高水準を維持しています。

売上・利益の推移

同社の過去3年間の売上高と経常利益の推移を見ると、売上高は17,868,583千円から14,355,004千円へ増加しており、経常利益も2,900,206千円から2,528,288千円と拡大しています。このように、ともに堅調に増加してきており、収益基盤が強化されていることが分かります。

四半期連結貸借対照表について

同社の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は13,712,049千円となっています。前期末比では479,270千円の増加です。資産の中では、現金及び預金が4,096,297千円と手元流動性が高く、また有形固定資産が2,111,731千円と安定的な資産構成となっています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が4,096,297千円と手元流動性が高く、また有形固定資産の増加原材料及び貯蔵品の増加などが主な内容となっています。これらは同社の事業拡大を裏付ける資産の積み上がりと言えるでしょう。

負債の部

負債の部では、リース債務の減少未払法人税等の減少などにより全体としては818,949千円減少しています。健全な財務基盤が維持されていると言えます。

純資産の部

純資産の部では、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上剰余金の配当により、純資産合計が8,076,720千円となっています。自己資本比率も58.7%と高水準を維持しており、財務の健全性が高いことがわかります。

ROAとROE

同社のROA(総資産経常利益率)は18.4%、ROE(自己資本当期純利益率)は21.3%となっています。いずれも高水準で推移しており、事業の収益性と資本効率性が高いことが分かります。このことから、同社は事業基盤が強固で、投資家にとっても魅力的な企業と言えるでしょう。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローについては、営業活動によるキャッシュ・フローが2,085,037千円の収入となっており、引き続き強い収益力を示しています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは1,570,201千円の支出となっており、事業拡大に伴う設備投資などが行われています。財務の健全性も高く、今後の事業成長につながるキャッシュ・フローが確保できていると評価できるでしょう。

配当の支払額

当期の配当については、1株当たり12円50銭を実施しています。前期の1株当たり10円から増配となり、株主への還元も強化されています。今後も業績の伸長に合わせて、配当の継続と増加が期待されます。

今後の展望

株式会社ギガプライズは、HomeIT事業とInfraTech事業の2本柱で成長を加速していく方針です。HomeIT事業では、設備の導入から運用・管理までを一気通貫で提供することで利便性の高いサービスを提供し、既存の顧客基盤を強化していきます。また、インフラ系サービスの拡充により、企業の業務効率化にも貢献していく計画です。これらの取り組みにより、同社の成長をさらに加速していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社ギガプライズは、集合住宅向けのインターネット設備やIoTサービスを提供するHomeIT事業と、企業の社宅管理などを行う不動産事業の2つの柱で成長を遂げています。直近の決算では、両事業ともに好調な業績を残しており、収益性も高いことが分かります。加えて、財務体質も健全で、株主への利益還元も行われているなど、投資家にとっても魅力的な企業だと評価できるでしょう。今後も同社が事業基盤を強化し、さらなる成長を遂げることが期待されます。

株式会社ギガプライズの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ギガプライズの決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日時点の業績を示しています。当期の1株当たり配当金は12円50銭と、前期の10円から増配となりました。今後も業績の拡大に合わせて、株主への利益還元が期待されます。

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