株式会社鈴木の第55期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社鈴木の2023年12月期第2四半期決算の概要をご紹介します。売上高は131億円と前年同期比4.1%減となりましたが、営業利益は15億円経常利益は16億円と高い収益性を維持しています。事業セグメントでは、金型事業と部品事業が前年同期を下回ったものの、機械器具事業などが堅調に推移しました。

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企業情報

企業名: 株式会社鈴木
証券コード: E02058
決算期: 2024年6月期

株式会社鈴木の決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社鈴木の決算期は6月決算です。決算発表は毎年8月頃に行われます。また、四半期決算の発表は毎年2月、5月、8月、11月に行われています。

主な事業

株式会社鈴木は、金型、部品、機械器具の製造販売を主要事業としています。金型事業では電子機器や自動車向けの金型を製造、部品事業では電子機器や自動車向け部品を製造しています。また、機械器具事業では各種自動機器や医療器具の製造も行っています。その他、不動産の賃貸や発電事業なども手がけています。

今期の業績と利益率は?

今期(2023年12月期第2四半期)は、売上高が131億円と前年同期比4.1%減となりましたが、営業利益は15億円、経常利益は16億円と高い収益性を維持しています。営業利益率は11.5%、経常利益率は12.7%と高水準を保っています。

売上・利益の推移

過去3年間の売上高は年間260億円前後で推移しています。営業利益は年間30億円前後、経常利益は年間32億円前後を維持しています。直近の2023年6月期は売上高が264億円、経常利益が32億円と好業績でした。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月末時点の四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は358億円となっています。前期末比では14億円増加しています。

資産の部

流動資産は170億円で、前期末比で16億円増加しています。これは主に現金及び預金が17億円増加したことによります。一方、固定資産は188億円で、前期末比1億円減少しています。

負債の部

負債合計は118億円で、前期末比10億円増加しています。流動負債が91億円13億円増加したのが主な要因です。

純資産の部

純資産合計は239億円で、前期末比4億円増加しています。利益剰余金が6億円増加した一方、その他有価証券評価差額金が2億円減少しています。自己資本比率は65.1%となっています。

ROAとROE

株式会社鈴木のROA(総資産利益率)は前期6.9%と高水準を維持しています。また、ROE(自己資本利益率)は前期8.3%と高い収益性を示しています。これは、高い営業利益率とともに、効率的な資産運用が寄与していると分析できます。

キャッシュフロー

当第2四半期連結累計期間のキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが37億円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが8億円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが10億円の支出となりました。現金及び現金同等物は前期末比17億円増加し、59億円となっています。

配当の支払額

株式会社鈴木は、1株当たり年間配当金30円(うち記念配当5円)を実施しました。この結果、総配当額は4億30百万円となりました。株主還元に積極的な企業といえます。

今後の展望

株式会社鈴木は、新たな市場開拓や新技術開発に積極的に取り組むとともに、既存製品の高品質化を進めていくことで、さらなる収益力の向上を目指しています。また、経営効率の改善にも注力し、持続的な成長を目指す方針です。

編集部のまとめ

株式会社鈴木の2023年12月期第2四半期決算は、売上高は前年同期比減少しましたが、高い収益性を維持しています。財務面でも健全な財務体質が続いており、株主還元にも積極的な様子がうかがえます。今後も新事業展開や製品開発に注力し、持続的な成長を目指していくものと期待できます。

株式会社鈴木の決算日や配当についてまとめました。

株式会社鈴木の決算期は6月で、決算発表は8月頃に行われています。配当は年間1株当たり30円(うち記念配当5円)を支払っており、株主還元にも力を入れていることがわかりました。今後も持続的な成長を続け、株主の皆様に利益還元を行っていくことが期待されます。

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