バンドー化学株式会社の第101期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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バンドー化学株式会社の2023年度第3四半期決算が発表されました。この企業は自動車部品、産業資材、高機能エラストマー製品などを手がける総合メーカーで、着実な業績を残しています。今後の更なる成長が期待されます。

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企業情報

企業名: バンドー化学株式会社
証券コード: 51950
決算期: 2023年3月31日

バンドー化学株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

バンドー化学株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日が期末となります。

主な事業

バンドー化学株式会社は、自動車部品事業産業資材事業高機能エラストマー製品事業を主力としています。自動車用伝動ベルトや産業機械用伝動ベルト、高機能ローラなどの製造・販売を行っています。特に自動車分野での高い技術力が強みです。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上収益が80,700百万円と前年同期比3.1%増加しました。また、コア営業利益は5,894百万円で前年同期比2.3%の増加となりました。自動車部品事業が好調に推移し、全体としても堅調な利益率を維持できています。

売上・利益の推移

売上収益は2023年3月期に103,608百万円を記録し、前年同期比では5.1%増加しました。一方、コア営業利益は8,542百万円と前年同期比20.7%増加しており、利益面でも良好な業績を継続しています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は121,720百万円となり、前連結会計年度末より2,748百万円増加しました。負債は39,240百万円と1,717百万円減少し、純資産は82,479百万円と4,465百万円増加しています。

資産の部

流動資産は前連結会計年度末比522百万円増加の60,992百万円、非流動資産は前連結会計年度末比2,226百万円増加の60,727百万円となりました。現金及び現金同等物は15,537百万円と前連結会計年度末比1,233百万円の減少となりました。

負債の部

流動負債は前連結会計年度末比797百万円減少の31,371百万円となり、非流動負債は前連結会計年度末比920百万円減少の7,869百万円です。社債及び借入金は前連結会計年度末比2,970百万円減少の8,600百万円となりました。

純資産の部

純資産は前連結会計年度末比4,465百万円増加の82,479百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分が5.8%増加し、親会社所有者帰属持分比率は67.5%となりました。

ROAとROE

ROAは前年度の6.4%から当第3四半期連結累計期間で6.1%となりました。一方、ROEは前年度の8.6%から6.1%と微減しています。これは純利益の伸びが総資産の増加に追いついていないためと考えられます。今後の更なる利益率の向上が期待されます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは前年同期比3,858百万円増加し9,192百万円の収入超過となりました。一方、投資活動によるキャッシュ・フローは前年同期比991百万円支出が増加し、3,798百万円の支出超過となりました。財務活動によるキャッシュ・フローも前年同期比2,058百万円の支出増加となる7,112百万円の支出超過となっています。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間の配当金総額は2,784百万円となりました。1株当たりの配当額は64円と前年同期比10円の増加となっています。株主還元に積極的な企業姿勢がうかがえます。

今後の展望

バンドー化学は「Creating New Value for the Future」と題した中長期経営計画に取り組み、「価値創造」「スマートものづくり創造」「未来に向けた組織能力の進化」の3つの指針に基づき、更なる企業価値向上を目指しています。自動車部品事業の好調持続や、ヘルスケア機器の販売開始など、新しい製品・サービスの創出にも期待が高まります。

編集部のまとめ

バンドー化学株式会社は、自動車部品事業を中心に堅調な業績を維持しています。第3四半期決算では売上収益、利益ともに前年同期を上回り、着実な成長を遂げています。今後も新製品の開発や事業領域の拡大に取り組み、更なる企業価値向上が期待されます。

バンドー化学株式会社の決算日や配当についてまとめました。

バンドー化学株式会社の決算日は3月31日で、2023年3月期の1株当たりの年間配当は64円となりました。株主還元に積極的な同社の姿勢が伺えます。今後の業績拡大に伴い、さらなる配当増加が期待されます。

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