アコム株式会社の第47期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

アコム株式会社の決算報告をご紹介します。全体としては、営業収益や営業利益が増加傾向にあり、業績好調と言えるでしょう。これからの個人消費の回復や新規集客の強化などにより、売上や利益の更なる成長が期待できそうですね。注目すべきはキャッシュフローの推移や財務体質の健全さなども確認できるこの四半期決算報告。アコム株式会社の業績を理解するうえで有用な情報が盛りだくさんです。

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企業情報

企業名: アコム株式会社
証券コード: 85720
決算期: 2023年3月期

アコム株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

アコム株式会社の決算日は3月31日です。決算は年に4回行われ、2月第2週頃に第3四半期の決算報告が行われます。

主な事業

アコム株式会社は、個人向け金融サービスを提供する大手ノンバンク企業です。主な事業はローン・クレジットカード事業信用保証事業海外金融事業債権管理回収事業などです。国内外でグループ会社を持ち、幅広い金融サービスを展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の営業収益2,189億円営業利益668億円と増加傾向にあります。営業利益率は30.6%と高い水準を維持しています。個人消費の回復などにより、業績は順調に推移しています。

売上・利益の推移

アコム株式会社の売上高は前年同期比で7.3%増となり、利益も前年同期比で5.3%減となっています。営業貸付金割賦売掛金が順調に増加したことが主な要因です。今後も個人消費の回復に伴い、売上や利益の拡大が期待できます。

四半期連結貸借対照表について

アコム株式会社の総資産1兆3,903億円純資産6,570億円となっています。自己資本比率は44.1%と健全な財務体質を維持しています。

資産の部

流動資産は前期末比1,003億円増加し、営業貸付金割賦売掛金の増加が主な要因です。一方で固定資産は73億円減少し、繰延税金資産の減少などが影響しています。

負債の部

負債合計は558億円増加しています。主な増加要因は借入金の増加ですが、利息返還損失引当金の減少もあります。

純資産の部

純資産は371億円増加しました。利益剰余金の積み上げや為替換算調整勘定の増加が主な要因です。自己資本比率は44.1%と高水準を維持しています。

ROAとROE

アコム株式会社のROAは4.5%、ROEは8.9%となっています。前期と比べて若干低下していますが、収益力の高さ健全な財務体質が維持されていることがうかがえます。

キャッシュフロー

当四半期の四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていません。しかし、営業活動によるキャッシュ・フローの増加や、投資活動によるキャッシュ・フローの減少など、総じて健全なキャッシュ・ポジションを維持していると考えられます。

配当の支払額

アコム株式会社は、年2回の配当を実施しています。第2四半期末と期末に配当を行っており、当第3四半期では9,399百万円の中間配当を行いました。1株当たり6円の配当金を支払っています。

今後の展望

アコム株式会社は、中期経営計画に基づき、事業ポートフォリオの最適化や海外事業の拡大など、持続的な成長に向けた取り組みを進めています。国内外の個人消費の回復やデジタル化の推進などにより、更なる業績拡大が期待できます。今後も注目していきたいですね。

編集部のまとめ

アコム株式会社の決算報告をご紹介しました。営業収益、営業利益ともに増加傾向にあり、全体としては好調な業績となっています。財務体質も健全で、配当も安定的に行われています。今後も個人金融サービスの需要が見込まれ、さらなる業績向上が期待できるでしょう。アコム株式会社の動向にご注目ください。

アコム株式会社の決算日や配当についてまとめました。

アコム株式会社の決算日は3月31日です。年4回の決算を行い、第3四半期の決算は2月第2週頃に報告されます。配当は年2回行われ、当期は第2四半期末と期末に1株当たり6円の配当を実施しました。今後も安定した配当政策を継続していくことが期待されます。

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