株式会社松屋フーズホールディングスの第49期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社松屋フーズホールディングスは、「牛めし」や「とんかつ」などの喫食を中心とした飲食事業を手掛ける企業です。 過去3年間の業績は堅調に推移しており、新型コロナウイルス感染症の影響からも着実に回復を見せています。売上高や利益率も好調に推移しており、株主還元にも力を入れるなど、中長期的な成長が期待できる企業です。

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企業情報

企業名: 株式会社松屋フーズホールディングス
証券コード: 98870
決算期: 3月期

株式会社松屋フーズホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社松屋フーズホールディングスは3月期決算を行っており、通常4月1日から翌年3月31日までの1年間を会計期間としています。 決算発表は4月中旬頃に行われ、株主総会は6月下旬頃に開催されます。

主な事業

株式会社松屋フーズホールディングスは、牛めし、とんかつ、寿司などの飲食メニューを提供する「松屋フーズ」ブランドを中心に、グループ全体で飲食事業を展開しています。国内外に合わせて1,257店舗を運営しており、日本を代表する外食企業の1つとなっています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間(2022年4月1日~2022年12月31日)の業績は、売上高931億18百万円、営業利益41億74百万円、経常利益45億64百万円と前年同期と比べて大幅に改善しました。 特に売上高は前年同期比18.0%増と好調で、新型コロナウイルス感染症の影響からも着実に回復しています。利益率についても、原価率や固定費の改善により堅調に推移しています。

売上・利益の推移

直近3年間の業績をみると、売上高は780億円台から930億円台へと増加傾向にあります。 特に当期は売上高931億18百万円と過去最高を更新しており、新型コロナウイルスの影響からも着実に回復しています。 利益面でも、経常利益は35億円台から45億円台と増加傾向にあり、収益性の向上が続いています。

四半期連結貸借対照表について

当社の四半期連結貸借対照表をみると、総資産は872億17百万円となっています。前連結会計年度末と比べて75億20百万円増加しており、新規出店や改装投資などの設備投資が寄与しています。 一方で負債は435億63百万円となっており、借入金の増加などにより前期末から52億69百万円増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が168億43百万円、固定資産が571億22百万円となっています。新規出店などの設備投資が進んでおり、有形固定資産が394億41百万円まで増加しています。

負債の部

負債の部では、買掛金が30億17百万円、短期借入金が65億円、長期借入金が116億4百万円となっています。新規出店に伴う設備投資資金の調達などで借入金が増加しています。

純資産の部

純資産の部は436億54百万円となっており、利益剰余金の増加により前期末から22億50百万円増加しています。 自己資本比率は50.1%となっており、財務基盤は健全な水準を維持しています。

ROAとROE

株式会社松屋フーズホールディングスのROA(総資産経常利益率)は過去3年間で4.0%~5.0%程度で推移しています。 またROE(自己資本利益率)は3.0%~6.0%程度となっています。ここ数年は経常利益が増加傾向にあるため、同指標も徐々に改善されてきています。

キャッシュフロー

当社の経営キャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが安定的に確保されています。一方で、新規出店や店舗改装に伴う投資活動によるキャッシュ・フローはマイナスとなっています。財務活動では、設備投資資金の調達などから借入金の増加が見られます。 全体としては、成長投資を進めつつ、安定した経営基盤を維持できている状況にあります。

配当の支払額

株式会社松屋フーズホールディングスは、株主への利益還元を重視しており、年間配当金を24円(中間配当12円、期末配当12円)としています。直近3年間では、1株当たり配当金は横ばいで推移しており、配当性向は30%前後で安定的な配当を行っています。

今後の展望

株式会社松屋フーズホールディングスは、新規出店や既存店の改装、「人材投資」に注力し、事業の成長と収益基盤の強化に努めています。 加えて、デジタル技術の活用やサービスの高度化にも取り組むなど、新型コロナウイルス感染症の影響からの着実な回復と、中長期的な成長が期待できる企業です。

編集部のまとめ

株式会社松屋フーズホールディングスは、牛めしなどの飲食メニューを中心とした事業を展開し、国内外で1,257店舗を運営する外食大手企業です。 直近の業績は堅調に推移しており、売上高、利益ともに増加傾向にあります。財務状況も健全で、安定的な配当も行っています。今後も新店出店や改装投資、人材育成などに注力し、持続的な成長を目指しています。

株式会社松屋フーズホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社松屋フーズホールディングスの決算期は3月期で、決算発表は4月中旬頃、株主総会は6月下旬頃に行われます。 また、年間配当金は1株当たり24円(中間配当12円、期末配当12円)を実施しており、配当性向は30%前後で安定的な株主還元を行っています。

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