WDBホールディングス株式会社の第39期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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WDBホールディングス株式会社の2023年12月期第3四半期決算が発表されました。業績は堅調に推移しており、売上高は前年同期比4.3%増の37,286百万円、経常利益は同1.2%減の4,271百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同1.5%増の2,603百万円となりました。人材サービス事業、CRO事業ともに高水準の利益を計上しており、収益力の高さが示されています。

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企業情報

企業名: WDBホールディングス株式会社
証券コード: 24750
決算期: 3月期

WDBホールディングス株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

WDBホールディングス株式会社の決算日は3月31日です。決算発表は、6月下旬の定時株主総会後に行われます。また、中間配当は12月上旬、期末配当は6月下旬に支払われます。

主な事業

WDBホールディングス株式会社は、人材サービス事業CRO事業を展開しています。人材サービス事業では、人材派遣やアウトソーシング、人材紹介などのサービスを提供しています。CRO事業では、医薬品の治験や臨床試験の支援を行っています。これらの事業を通じて、幅広い分野で企業の課題解決をサポートしています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は堅調に推移しました。売上高は前年同期比4.3%増の37,286百万円、営業利益は同0.6%減の4,246百万円、経常利益は同1.2%減の4,271百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同1.5%増の2,603百万円となりました。売上高営業利益率は11.4%、売上高経常利益率は11.5%と高い水準を維持しており、収益性の高さが特徴です。

売上・利益の推移

WDBホールディングスの売上高は年々増加しており、前期の47,602百万円から当第3四半期累計では37,286百万円となっています。一方で、経常利益は前年同期の4,325百万円から4,271百万円とほぼ横ばいですが、依然として高水準を維持しています。親会社株主に帰属する純利益は2,603百万円と好調に推移しています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は37,983百万円と、前連結会計年度末の36,198百万円から1,784百万円増加しました。主な増加要因は現金及び預金の増加です。一方、負債は7,855百万円と前連結会計年度末の7,734百万円から120百万円増加しました。純資産は30,127百万円と前連結会計年度末の28,463百万円から1,663百万円増加しており、自己資本比率は76.6%と高水準を維持しています。

資産の部

当第3四半期連結会計期間末の資産合計は37,983百万円で、前連結会計年度末から1,784百万円増加しました。流動資産は26,782百万円で1,324百万円の増加、固定資産は11,200百万円で460百万円の増加です。流動資産の増加は主に、現金及び預金が710百万円増加したことによるものです。

負債の部

負債合計は7,855百万円で、前連結会計年度末から120百万円増加しました。流動負債は6,362百万円で74百万円の増加、固定負債は1,493百万円で46百万円の増加です。流動負債の増加は主に、未払金が389百万円増加したことによるものです。

純資産の部

純資産合計は30,127百万円で、前連結会計年度末から1,663百万円増加しました。利益剰余金が1,425百万円増加したことが主な要因です。自己資本比率は76.6%と高水準を維持しています。

ROAとROE

WDBホールディングスのROA(総資産経常利益率)は11.3%ROE(自己資本当期純利益率)は8.9%と、高い収益性を示しています。過去数年は堅調に推移しており、人材サービス事業とCRO事業の両輪が安定した収益力を生み出しています。今後も持続的な成長が期待されます。

キャッシュフロー

WDBホールディングスの営業キャッシュフローは堅調に推移しており、前年同期の3,340百万円から3,741百万円と増加しています。これは主に税金等調整前四半期純利益の計上によるものです。一方で、投資キャッシュフローは支出が増加し、財務キャッシュフローは配当金の支払いにより減少しています。全体として、現金及び現金同等物は18,381百万円と、手元流動性を高く維持しています。

配当の支払額

WDBホールディングスは、株主還元を重視しており、配当性向を40%前後に設定しています。当期の中間配当は1株当たり29.0円、期末配当は1株当たり31.0円を予定しており、年間配当予想は60.0円となっています。今後も堅調な業績を背景に、株主還元の拡充が期待されます。

今後の展望

WDBホールディングスは、人材サービス事業とCRO事業の2つの柱を中心に、更なる成長を目指しています。人材サービス事業では、派遣スタッフの待遇改善や生産性向上に取り組み、CRO事業では、国内外での事業基盤の強化を進めていきます。今後も、中長期的な視点で企業価値の向上に努めていく方針です。

編集部のまとめ

WDBホールディングスは、人材サービス事業とCRO事業を軸に順調な業績を遂げています。当第3四半期の業績は堅調に推移し、収益性の高さが特徴です。今後も、事業基盤の強化と生産性向上に取り組み、持続的な成長を目指していくと期待されます。株主還元も重視しており、配当性向40%前後を維持するなど、投資家から高い評価を得ています。

WDBホールディングス株式会社の決算日や配当についてまとめました。

WDBホールディングス株式会社の決算日は3月31日で、中間配当は12月上旬、期末配当は6月下旬に行われます。当期の年間配当は1株当たり60.0円を予定しており、株主還元の拡充が期待されます。

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