丸八証券株式会社の第82期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

丸八証券株式会社の2023年12月期第3四半期の業績が好調でした。増収増益となり、株式市場における取引高の増加などが収益に寄与しています。個人投資家向けの提案営業が奏功し、業績が順調に推移しているようですね。今後も地域に密着したサービスを提供し、堅実な資産形成のサポートを続けていくことで、さらなる成長が期待できそうです。

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企業情報

企業名: 丸八証券株式会社
証券コード: E03792
決算期: 3月期

丸八証券株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

丸八証券株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日時点での業績を発表しています。

主な事業

丸八証券株式会社は、個人投資家向けの証券業務を主力事業としています。株式、投資信託、債券などの販売や、トレーディング業務を行っています。地域に根差した対面営業を特徴とし、顧客ニーズに合わせた提案型の営業活動を展開しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期累計期間の業績は、営業収益23億12百万円(前年同期比22.4%増)、経常利益5億22百万円(同318.0%増)と大幅な増収増益となりました。純営業収益の伸びが収益改善の主因です。これにより、利益率も大幅に改善されている模様です。

売上・利益の推移

直近では2023年12月期第3四半期の業績が好調でしたが、前期の通期実績(年間)も営業収益129億円、経常利益1億29百万円と底堅い水準でした。今期は上期から受入手数料やトレーディング損益が伸びており、通期でも大幅な増益が期待できそうです。

四半期連結貸借対照表について

丸八証券は四半期連結財務諸表を作成していませんが、単体ベースの四半期貸借対照表を開示しています。

資産の部

当第3四半期末の総資産は114億1百万円で、前事業年度末から21億12百万円増加しています。主な変動要因は、現金・預金18億47百万円の増加投資有価証券2億41百万円の減少です。

負債の部

負債は38億6百万円と、前事業年度末から18億72百万円増加しています。これは主に預り金16億64百万円の増加によるものです。

純資産の部

純資産は75億94百万円と、前事業年度末から2億39百万円増加しています。四半期純利益3億54百万円の計上と配当金1億19百万円の支払いなどが主な変動要因です。

ROAとROE

ROAは前期末の5.0%から当第3四半期末に4.6%へと低下しましたが、ROEは前期末の10.0%から当第3四半期末に8.8%と改善しています。これは、利益の増加によって自己資本利益率が高まったためです。今後も収益性の向上と資本効率の改善に取り組むことで、ROAとROEはさらに上昇していくと期待されます。

キャッシュフロー

当第3四半期会計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期キャッシュ・フロー計算書が作成されていないため詳細は不明です。ただし、現金・預金残高が45億90百万円と大幅に増加していることから、営業活動によるキャッシュ・インフローが大きかったと推察されます。

配当の支払額

丸八証券は、前期(2023年3月期)に1株当たり30円の配当を実施しました。当第3四半期累計期間においても1株当たり30円の配当を支払っています。安定的な配当政策を続けていることが分かります。

今後の展望

個人投資家向けの提案営業が奏功し、業績が好調に推移している丸八証券。今後も地域に密着したサービスの提供堅実な資産形成のサポートに注力することで、さらなる業績拡大が期待できるでしょう。株式や投資信託の販売を中心とした収益基盤を強化し、持続的な成長を目指していくことが重要です。

編集部のまとめ

丸八証券株式会社の2023年12月期第3四半期決算は、増収増益と好調な業績となりました。株式や投資信託の販売が伸び、トレーディング損益も増加したことが主な要因です。今後も地域に根差した対面営業を通じて、個人投資家の資産形成をサポートしていくことが期待されます。引き続き業績拡大への取り組みに注目していきましょう。

丸八証券株式会社の決算日や配当についてまとめました。

丸八証券の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日時点の業績を発表しています。また、前期は1株当たり30円の配当を行い、当第3四半期累計期間においても同水準の配当を実施しています。今後も安定的な配当政策を続けていくことが期待されます。

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