フィンテック グローバル株式会社の第30期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

フィンテック グローバル株式会社の2024年9月期第1四半期決算が発表されました!決算の内容をわかりやすくお伝えします。この企業は事業承継ソリューションを主力にする投資銀行事業を中心に、公共コンサルティング事業やエンタテインメント事業も展開しています。今回の決算では、事業承継案件の順調な進捗やアセットマネジメントの好調な成績で、売上高、営業利益、経常利益ともに大幅な増加となりました。今後も安定した収益の確保を目指していきます。

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企業情報

企業名: フィンテック グローバル株式会社
証券コード: E05492
決算期: 9月期

フィンテック グローバル株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

フィンテック グローバル株式会社の決算は9月期で、決算日は9月30日です。 四半期決算は、6月30日、9月30日、12月31日、3月31日に行われます。

主な事業

フィンテック グローバル株式会社は、投資銀行事業を中核事業としています。事業承継問題を抱える企業の買収支援や、付帯するプライベートエクイティ投資などに取り組んでいます。 また、公共コンサルティング事業では自治体の財務書類作成支援や公共施設の有効活用コンサルティングを手がけ、エンタテインメント・サービス事業では、ムーミンバレーパークの運営を行っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の業績は売上高3,434百万円(前年同期比26.5%増)営業利益976百万円(前年同期比35.5%増)経常利益953百万円(前年同期比36.3%増)と大幅な増収増益となりました。投資銀行事業が好調に推移し、利益率の高い事業が収益を牽引したためです。

売上・利益の推移

直近3期の売上高は2022年9月期9,302百万円、2023年9月期(予想)9,690百万円、2024年9月期(予想)10,803百万円と増加傾向にあります。 また、経常利益は2022年9月期1,277百万円、2023年9月期(予想)1,550百万円、2024年9月期(予想)1,710百万円と、こちらも着実に増加しています。今後も安定した収益基盤の確立を目指しています。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末の総資産は19,921百万円で、前期末比4.2%増加しました。 主な要因は、現金及び預金の増加、売掛金の増加などです。 また、負債合計は9,988百万円で前期末比2.7%増加。純資産は9,932百万円と前期末比5.7%増加しています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が2,918百万円から3,207百万円に289百万円増加しました。また、受取手形、売掛金及び契約資産が1,355百万円から1,624百万円に269百万円増加しています。一方で、有形固定資産は減価償却等により74百万円減少しました。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が308百万円から533百万円に224百万円増加した一方、長期借入金が1,290百万円から1,217百万円に73百万円減少しました。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が1,794百万円から2,384百万円に589百万円増加しています。これは当期の親会社株主に帰属する四半期純利益589百万円による増加です。

ROAとROE

フィンテック グローバルのROA(総資産経常利益率)は4.8%と高水準を維持しています。また、ROE(自己資本利益率)は8.7%と、自己資本の効率的な活用ができています。これは投資銀行事業における収益性の高い案件組成や、アセットマネジメントといったストック型ビジネスの拡大などが寄与しています。今後も高い収益性を維持していく方針です。

キャッシュフロー

当第1四半期のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュ・フローは249百万円のプラスとなりました。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは55百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは85百万円のマイナスとなっています。全体としては、現金及び現金同等物は前期末に比べ289百万円増加しています。今後も案件の積み上げと収益の確保により、良好なキャッシュ・ポジションを維持していく方針です。

配当の支払額

フィンテック グローバル株式会社は、配当を行っていないため、今回の決算発表でも配当予想の記載はありませんでした。今後の事業拡大と収益力の向上を目指し、内部留保の確保に注力する方針のようです。株主還元については、業績動向を踏まえて検討していくとしています。

今後の展望

フィンテック グローバル株式会社は、引き続き事業承継ソリューションを中心とした投資銀行事業の拡大に注力し、アセットマネジメント収益の拡大にも取り組んでいきます。 また、公共コンサルティング事業やエンタテインメント事業についても、収益性の向上に努めていく方針です。 今後も安定した収益基盤の確立と、さらなる業績拡大を目指していきます。

編集部のまとめ

フィンテック グローバル株式会社の2024年9月期第1四半期決算は、事業承継ソリューション業務や航空機アセットマネジメントが好調に推移したことで、増収増益を達成しました。 また、財務体質の改善も進んでおり、今後の更なる成長が期待できます。今後も、事業承継支援や公共インフラ支援など、同社の強みを活かしたサービス提供に期待が高まっています。

フィンテック グローバル株式会社の決算日や配当についてまとめました。

フィンテック グローバル株式会社の決算日は9月30日で、四半期決算は6月30日、12月31日、3月31日に行われています。また、同社は配当を実施していませんが、今後の事業拡大と収益力向上を目指し、内部留保の確保に注力する方針のようです。株主還元については今後の検討課題となっています。

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