株式会社日本一ソフトウェアの第31期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社日本一ソフトウェアの最新の決算報告が公開されました!安定した業績と着実な成長が伺えますので、注目の企業だと言えるでしょう。業績の詳細を見てみましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社日本一ソフトウェア
証券コード: 38510
決算期: 3月期

株式会社日本一ソフトウェアの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社日本一ソフトウェアの決算日は3月31日です。
決算発表は通常6月に行われます。

主な事業

株式会社日本一ソフトウェアは、ゲームソフトの企画・開発・販売を主な事業としています。人気シリーズ「英雄伝説」や「 disgaea」などのタイトルを世に送り出しており、国内外で高い人気と評価を得ている企業です。
また、学生寮の運営なども行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高4,404,110千円、営業利益458,803千円となりました。
前年同期比では、売上高が31.5%増加と大幅な増収となっています。一方で営業利益は15.4%減少しましたが、全体としては堅調な業績だと評価できます。

売上・利益の推移

過去3年の売上高と経常利益の推移を見ると、売上高は3,349,467千円から4,833,806千円へと増加しており、経常利益も672,437千円から715,809千円と増加傾向にあります。
業績は安定的に推移しており、同社の収益力の高さが窺えます。

四半期連結貸借対照表について

四半期連結貸借対照表を見ると、総資産は10,183,845千円と前連結会計年度末に比べ804,217千円増加しています。
この増加は主に、現金及び預金の増加有形固定資産の増加によるものです。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が5,078,494千円と大幅に増加しており、手元流動性が高いことがわかります。
また、有形固定資産が1,931,951千円と前期末に比べ増加しており、積極的な設備投資が行われていることがうかがえます。

負債の部

負債の部では、借入金が合計1,129,369千円となっています。
前期末と比べると、長期借入金が増加したものの短期借入金が減少しており、借入金の返済が進んでいることがわかります。

純資産の部

純資産の部では、7,662,556千円となり、前期末に比べ713,984千円増加しています。
この増加は主に、利益剰余金の増加為替換算調整勘定の増加によるものです。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は7.1%、ROE(自己資本利益率)は6.1%となっています。
前年同期に比べROAは0.6ポイント低下しましたが、ROEは0.1ポイント上昇しており、収益性と効率性が高い水準を維持できていると言えます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは523,762千円の収入と好調です。
一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは325,880千円の支出となっており、設備投資などに積極的に取り組んでいるようです。
財務活動によるキャッシュ・フローは526,201千円の支出でした。全体として現金及び現金同等物は増加傾向にあり、安定した財務基盤を維持しています。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間の配当金の支払額は25,202千円(1株当たり5円)となっています。
前年同期と同額の配当を実施しており、安定配当を継続している様子が分かります。

今後の展望

今後の展望としては、開発力の強化販売力の強化生産性の向上に取り組み、永続的な発展を目指すとしています。
ゲームソフト市場では、デジタル化の進展や新しいプラットフォームの登場など、大きな変化が起こっている中で、同社はこうした業界動向に適応しながら成長を続けていくことが期待されます。

編集部のまとめ

今回の決算では、売上高の大幅な増加と収益力の高さが確認できました。また、手元資金の充実設備投資の積極化などから、今後の成長に向けた基盤が整っていると評価できます。
ゲームソフト市場の変化に適応しながら、同社の強みを活かした事業展開に期待が高まります。

株式会社日本一ソフトウェアの決算日や配当についてまとめました。

株式会社日本一ソフトウェアの決算日は3月31日で、毎年6月頃に決算発表が行われます。
配当については、当期は1株当たり5円の配当を行っており、安定配当を継続しています。
今後も同社の安定した業績に期待が持てそうです。

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