株式会社イントラストの第19期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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株式会社イントラストの2023年12月期第3四半期決算が発表されました。家賃債務保証事業が順調に推移したことで、売上高や利益が伸長した模様です。詳しい決算内容をチェックしてみましょう。

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企業情報

企業名: 株式会社イントラスト
証券コード: E32763
決算期: 3月期

株式会社イントラストの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社イントラストは3月決算の企業です。第3四半期決算は2023年12月31日を基準としています。

主な事業

株式会社イントラストは総合保証サービス事業を主力事業としています。家賃債務保証を中心とした各種保証サービスや、それに関連するソリューションサービスの提供を行っています。家賃保証などの家賃関連サービスに強みを持つ企業です。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高6,577,918千円、経常利益1,531,065千円と好調な結果となりました。家賃債務保証事業における新規契約の増加と保有契約数の拡大が、業績の拡大につながった模様です。

売上・利益の推移

株式会社イントラストは、第1四半期連結会計期間より四半期連結財務諸表の作成を開始したため、前年同期との比較分析は行っていません。ただし、家賃債務保証事業を中心に堅調に推移していることがわかります

四半期連結貸借対照表について

株式会社イントラストの四半期連結貸借対照表を見ると、総資産8,880,722千円、負債3,154,808千円、純資産5,725,914千円となっています。資産の中では現金及び預金が5,183,706千円と大きな割合を占めています。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が5,183,706千円と大きな割合を占めています。また、立替金が3,538,351千円と多額計上されています。これは主に家賃保証に関する立替金と考えられます。

負債の部

負債の部では、契約負債が1,949,728千円と大きな割合を占めています。これは家賃保証に関する前受金や未経過保証料などが含まれると考えられます。

純資産の部

純資産の部では、資本金1,045,155千円、利益剰余金3,817,153千円となっています。自己資本比率は64.27%と財務体質も健全な状況にあると言えます。

ROAとROE

株式会社イントラストのROAは17.3%、ROEは15.3%となっています。家賃保証事業の好調な業績を背景に、資産効率や株主資本効率も良好な水準にあるといえます。

キャッシュフロー

第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は開示されていませんが、堅調な業績から営業キャッシュ・フローは良好に推移しているものと考えられます。手元流動性も高く、事業展開に十分な資金を確保できている状況だと推察されます。

配当の支払額

当期の配当金は、中間配当として1株9円0銭、年間配当予想は16円0銭となっています。配当性向は40.8%と、株主還元にも積極的な姿勢が窺えます。

今後の展望

株式会社イントラストは家賃保証事業の更なる拡大を目指しており、新規契約の獲得や保有契約数の拡大などに注力していく方針です。将来的にソリューションサービスの成長による収益の多角化も期待されます。引き続き、同社の動向に注目していく必要がありそうです。

編集部のまとめ

株式会社イントラストの2023年12月期第3四半期決算は、家賃債務保証事業を中心に好調な業績を収めました。売上高、経常利益ともに大幅な増加となり、利益率も高水準を維持しています。今後も同社の事業拡大に期待が高まりそうです。

株式会社イントラストの決算日や配当についてまとめました。

株式会社イントラストは3月決算の企業で、第3四半期決算の基準日は2023年12月31日です。同社の年間配当予想は1株16円0銭と、株主還元にも積極的な姿勢が窺えます。同社の今後の動向にも注目していきましょう。

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