プレミアグループ株式会社の2023年度第3四半期の決算報告がついに公開されました!
この企業は、自動車販売店や修理店に対して、融資やクレジット、故障保証、会員サービスなど、自動車に関わる様々なサービスを提供している総合オートモビリティサービス企業です。
企業情報
企業名: プレミアグループ株式会社
証券コード: 71990
決算期: 2023年3月期
プレミアグループ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
プレミアグループ株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算は2023年12月31日までの業績を示しています。
主な事業
プレミアグループ株式会社は、自動車販売店や修理店に対して、融資やクレジット、故障保証、会員サービスなど、自動車に関わる様々なサービスを提供する総合オートモビリティサービス企業です。3つの主要セグメントとして、「ファイナンス事業」、「故障保証事業」、「オートモビリティサービス事業」を展開しています。
今期の業績と利益率は?
当第3四半期の業績は、営業収益が22,975百万円と前年同期比で24.0%の増加を示しています。また、営業利益は4,408百万円と24.7%の増加となりました。税引前四半期利益は4,455百万円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3,203百万円となっています。
売上・利益の推移
プレミアグループ株式会社の業績は近年順調に推移しています。2022年度第3四半期の営業収益は18,534百万円でしたが、2023年度第3四半期には22,975百万円と大幅に増加しています。また、営業利益も3,536百万円から4,408百万円へと増加しており、収益力の向上が見られます。
四半期連結貸借対照表について
プレミアグループ株式会社の2023年12月31日時点の四半期連結貸借対照表を見ると、資産合計は121,067百万円となっています。前期末に比べ19,636百万円の増加です。一方、負債合計は106,395百万円と18,316百万円の増加となっています。
資産の部
資産の部では、金融債権が8,487百万円増加し、現金及び現金同等物が6,433百万円増加しています。事業の拡大に伴い、資産が大きく増加したことがわかります。
負債の部
負債の部では、借入金が11,340百万円増加し、金融保証契約が6,772百万円増加しています。これらは、クレジット事業の拡大に伴う資金調達の増加によるものです。
純資産の部
純資産の部では、利益剰余金が2,269百万円増加しています。事業の成長に伴い、利益が積み上がった結果と言えます。
ROAとROE
プレミアグループ株式会社のROA(総資産利益率)は3.64%、ROE(自己資本利益率)は22.15%となっています。前年同期と比べROAは若干低下しているものの、ROEは引き続き高水準を維持しており、資本効率の高さが伺えます。
キャッシュフロー
当第3四半期累計期間のキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは361百万円の収入となっています。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは2,513百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは8,581百万円の収入となっています。結果として、現金及び現金同等物は21,280百万円まで増加しました。
配当の支払額
プレミアグループ株式会社は、当第3四半期までに年間合計934円の配当を実施しています。株主還元にも積極的な企業だと言えるでしょう。
今後の展望
プレミアグループ株式会社は、自動車販売店や修理店に対して、融資やクレジット、故障保証、会員サービスなど、自動車に関わる様々なサービスを提供しており、今後もこの事業領域での拡大が期待できます。コスト構造の見直しやリスク管理の強化などにも取り組み、持続的な成長を目指していきます。
編集部のまとめ
プレミアグループ株式会社は、自動車関連サービスの総合プロバイダーとして好調な業績を維持しています。第3四半期では前年同期比で営業収益24.0%増、営業利益24.7%増と大幅な増収増益を達成しました。資産も大きく拡大しており、事業基盤の強化が進んでいます。今後も自動車市場の成長に合わせて、さらなる業績拡大が期待できそうですね。
プレミアグループ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
プレミアグループ株式会社の決算日は3月31日で、第3四半期決算は2023年12月31日までの業績を報告しています。また、当期の年間配当は934円と、株主還元にも力を入れている企業だと言えるでしょう。今後の業績にも期待がかかっています。