株式会社シダーの第43期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社シダーは、介護サービス事業を展開する企業です。この度、同社の2023年12月期第3四半期決算報告書が公表されました。同社の業績は好調に推移しており、売上高が前年同期比5.5%増加し、経常利益も大幅に改善しています。ご利用者の獲得と生産性の向上に取り組んだ結果、収益性が改善したことが伺えます。

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企業情報

企業名: 株式会社シダー
証券コード: 24350
決算期: 2023年3月期

株式会社シダーの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社シダーの決算日は3月31日です。決算発表は、第1四半期決算が2023年8月14日、第2四半期決算が2023年11月13日、第3四半期決算が2024年2月14日、そして通期の決算が2023年5月16日に行われる予定です。

主な事業

株式会社シダーは、介護サービス事業を中心に展開しています。具体的には、デイサービス事業、施設サービス事業、在宅サービス事業を手掛けており、高齢化社会に伴う介護需要の高まりを捉えて事業を拡大してきました。また、給食事業や福祉用具事業などにも取り組んでおり、介護事業以外にも事業領域を広げています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上高が12,980百万円と前年同期比で5.5%増加しました。営業利益は643百万円と大幅に改善し、経常利益も535百万円と大幅な増益となりました。特に施設サービス事業の好調が全体の業績を牽引しています。

売上・利益の推移

直近3年間の売上高推移をみると、2022年3月期が16,442百万円、2023年3月期第3四半期が12,304百万円、2023年12月期第3四半期が12,980百万円と堅調に推移しています。一方で、経常利益は2022年3月期が24百万円の黒字、2023年3月期第3四半期が4百万円の赤字、2023年12月期第3四半期が535百万円と大きく改善しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月期第3四半期の四半期連結貸借対照表を確認すると、総資産は20,632百万円となっています。前期末から379百万円増加しています。

資産の部

流動資産は4,854百万円で前期末から841百万円増加しています。現金及び預金が1,677百万円と大幅に増加しています。一方で、固定資産は15,777百万円で前期末から462百万円減少しています。

負債の部

負債合計は19,378百万円で前期末から24百万円増加しています。流動負債は6,463百万円で、短期借入金が増加しています。固定負債は12,915百万円と減少傾向にあります。

純資産の部

純資産は1,254百万円と前期末から355百万円増加しています。利益剰余金が増加したことが主な要因です。自己資本比率は6.0%となっています。

ROAとROE

ROAは前期の0.1%から当期第3四半期は2.6%に大幅に改善しています。また、ROEも前期の△30.7%から当期第3四半期は28.4%と大幅に上昇しています。これは、売上高や経常利益の大幅な増加によるものと考えられます。

キャッシュフロー

当期第3四半期のキャッシュフローは、営業活動によるキャッシュフローが649百万円の増加となっています。借入金の返済やリース債務の支払いなどにより財務活動によるキャッシュフローは△472百万円となりました。このように、営業キャッシュフローが大幅に改善したことが同社の業績回復の要因の1つと考えられます。

配当の支払額

株式会社シダーは、現時点では配当を実施していません。今後の業績動向を見極めながら、株主への利益還元策を検討していくことが期待されます。

今後の展望

株式会社シダーは、介護サービス業界の競争力強化に向けて、新規利用者の獲得やサービスの向上に努めていく方針です。特に人材確保と生産性向上に注力し、収益基盤の拡大を目指していきます。また、給食事業や福祉用具事業など、新たな事業領域にも挑戦し、持続的な成長を目指していくことが期待されます。

編集部のまとめ

株式会社シダーの2023年12月期第3四半期決算は、売上高、利益ともに大幅に改善しており、着実な業績回復が見られます。特に収益力の高い施設サービス事業の好調が全体の業績を牽引しています。今後も介護サービスの需要増加や新規事業への取り組みなど、同社の成長が期待できそうです。

株式会社シダーの決算日や配当についてまとめました。

株式会社シダーの決算日は3月31日で、直近の決算は2023年12月期第3四半期決算となります。同社は現時点では配当を実施していませんが、今後の業績動向を踏まえて、株主への利益還元について検討していくことが期待されます。

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