株式会社ダイセキの第66期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ダイセキの最新の決算報告書が公開されました。高利益率を維持しつつ、売上高も過去最高を更新した好決算となっています。環境関連事業を中心に堅調に業績を伸ばしているようですね。

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企業情報

企業名: 株式会社ダイセキ
証券コード: E04931
決算期: 2024年2月期

株式会社ダイセキの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ダイセキの決算日は2月末日となっています。第3四半期決算の今回の報告書は、2023年9月1日から11月30日までの期間に係るものになります。

主な事業

株式会社ダイセキは、環境関連事業を中心に事業を展開しています。産業廃棄物の処理、土壌汚染の調査・処理、鉛のリサイクル、大型タンクの洗浄など、幅広い環境対策サービスを提供しています。特に産業廃棄物処理事業が同社の主力事業となっています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高53,615百万円営業利益11,944百万円経常利益12,142百万円親会社株主に帰属する四半期純利益7,398百万円と、いずれも過去最高を更新しました。営業利益率は22.3%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近3年間の業績推移をみると、売上高、営業利益、経常利益、純利益のいずれも3期連続で増加しています。特に当期第3四半期の業績は過去最高を達成するなど、順調に成長を続けている企業といえます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は106,142百万円となり、前連結会計年度末比で5,997百万円増加しました。負債は18,976百万円で3,257百万円の増加、純資産は87,165百万円と2,739百万円の増加となっています。

資産の部

主な変動は、現金及び預金が2,501百万円減少したものの、売掛金等が3,490百万円、有形固定資産が1,945百万円増加したことによるものです。

負債の部

短期借入金が1,300百万円減少した一方で、長期借入金が2,249百万円、買掛金等が1,574百万円増加しています。

純資産の部

利益剰余金が4,444百万円増加したほか、自己株式の取得により2,390百万円減少しました。また、非支配株主持分が729百万円増加しています。

ROAとROE

ROA(総資産利益率)は10.6%、ROE(自己資本利益率)は8.5%となっています。前年同期と比べて若干低下しているものの、いずれも高水準を維持しており、資産効率の良さが窺えます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が作成されていないため詳細は不明です。ただし、現金及び預金残高は前連結会計年度末から2,501百万円減少しているため、積極的な設備投資などを行っていると推察されます。

配当の支払額

株式会社ダイセキは年2回、期末配当と中間配当を行っています。当第3四半期では、1株当たり30円の中間配当を実施しました。前期と同額の配当となっています。

今後の展望

株式会社ダイセキは、引き続き人材確保や設備投資を進め、事業の拡大に取り組んでいくとのことです。特にカーボンニュートラルへの動きが加速する中、環境関連事業のさらなる成長が期待されます。今後も着実な業績拡大が見込まれる企業といえるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社ダイセキは、産業廃棄物処理やリサイクルを中心とした環境関連事業で高い収益性を維持しています。直近の決算では売上高、利益ともに過去最高を記録し、優れた経営成績を示しました。資本効率も高く、今後のさらなる成長が期待される企業です。

株式会社ダイセキの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ダイセキは2月末日を決算日としており、年2回の配当を実施しています。今期は1株当たり30円の中間配当を行いました。高い収益性と安定した配当が魅力の企業といえるでしょう。

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