株式会社コメ兵ホールディングスの第46期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社コメ兵ホールディングスの2023年12月期第3四半期決算報告が公表されました。リユース事業の好調な業績が引き続き好調で、売上高と利益ともに大幅に増加したことが特徴的です。グループ一体となった取り組みにより、企業価値の向上に向けて確実に前進している様子がうかがえます。

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企業情報

企業名: 株式会社コメ兵ホールディングス
証券コード: E03416
決算期: 3月期

株式会社コメ兵ホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社コメ兵ホールディングスの決算期は3月期です。第3四半期決算は2023年12月31日を基準日として行われました。

主な事業

株式会社コメ兵ホールディングスは、ブランド品や時計、バッグなどの中古品を販売するリユース事業を主力としています。その中核を担うのが「コメ兵」と「BRAND OFF」の2つのブランドです。また、タイヤやホイールの販売なども行っています。さらに、不動産事業では自社店舗への賃貸も行っています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期の売上高は84,141百万円と前年同期比34.2%の大幅な増加となりました。特に「コメ兵」と「BRAND OFF」のブランド・ファッション事業が好調で、過去最高売上を記録しました。営業利益も5,121百万円38.0%の大幅な増加となっています。

売上・利益の推移

売上高は62,696百万円から84,141百万円と大幅に増加しました。また、営業利益も3,710百万円から5,121百万円へと3期連続で増益となっています。利益率も順調に改善しており、企業価値の向上につながっていると評価できます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期の四半期連結貸借対照表を見ると、資産総額は65,653百万円と前期末比18,899百万円の大幅な増加となりました。特に在庫の増加や現金・預金の増加が目立ちます。

資産の部

資産の部では、棚卸資産が11,355百万円増加したほか、現金及び預金が852百万円増加したことで、資産総額が大幅に増加しています。これは事業が好調に推移したことが主因と考えられます。

負債の部

負債の部では、短期借入金が13,639百万円増加したほか、1年内返済予定の長期借入金が2,423百万円増加しました。これは事業拡大に伴う資金需要の増加によるものと考えられます。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が2,808百万円増加し、為替換算調整勘定が427百万円増加したことで、純資産は27,536百万円と前期末比3,289百万円の増加となりました。

ROAとROE

ROAは前期末の9.6%から当第3四半期は7.8%に低下しました。一方、ROEは前期末の16.2%から当第3四半期は14.4%に低下しています。これは事業拡大に伴う資産の増加によるものと考えられます。ただし、依然として高水準の収益性を維持できていると評価できます。

キャッシュフロー

当第3四半期のキャッシュフローの状況については開示がありませんが、営業活動の順調な推移と設備投資などの積極的な事業展開により、現金及び現金同等物は前期末から852百万円増加しています。強固な財務基盤を維持しつつ、着実な事業拡大を図っていると評価できます。

配当の支払額

当期の配当につきましては、中間配当として1株につき44円の配当を実施しています。前期と比べると増配となっており、株主還元にも注力していることがわかります。

今後の展望

株式会社コメ兵ホールディングスは、リユース市場の拡大を背景に、国内外のグループ会社の統合や店舗網の拡充などに積極的に取り組んでおり、今後も 売上高と利益の更なる拡大が期待できます。特にブランド・ファッション事業の好調が目立ち、企業価値の向上につながっていると評価できます。

編集部のまとめ

株式会社コメ兵ホールディングスの2023年12月期第3四半期決算は、売上高、営業利益ともに大幅な増加となりました。特にブランド・ファッション事業が好調で、過去最高売上を記録するなど、企業価値の向上に向けた取り組みが着実に成果を上げています。今後もリユース市場の拡大に沿って成長戦略を加速させることが期待されます。

株式会社コメ兵ホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社コメ兵ホールディングスの決算期は3月期で、第3四半期決算は2023年12月31日を基準日としています。また、当期の中間配当は1株44円と増配となっています。企業価値の向上に向けた取り組みと株主還元への注力が伺えます。

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