株式会社リーガルコーポレーションの第192期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社リーガルコーポレーションは、ファッション業界で高い人気を誇るブランド企業です。最近の決算報告では、コロナ禍からの持ち直しが見られ、売上高は16,508百万円と前年同期比2.3%の増収となりました。また、利益面でも経常利益は178百万円と堅調な業績を残しています。

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企業情報

企業名: 株式会社リーガルコーポレーション
証券コード: 79380
決算期: 3月期

株式会社リーガルコーポレーションの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社リーガルコーポレーションは3月期決算を行っています。具体的には、第3四半期は2023年10月1日~12月31日までの期間となります。

主な事業

株式会社リーガルコーポレーションは、靴の小売事業と卸売事業を主力としています。小売事業では、自社ブランドの「リーガルシューズ」を中心に、直営店舗を全国に展開しています。また卸売事業では、百貨店やチェーン店などに対して、自社ブランドの卸売りを行っています。さらに不動産賃貸事業も手がけるなど、多角的な事業展開を行っています。

今期の業績と利益率は?

当期の売上高は16,508百万円と前年同期比で2.3%の増収となりました。特に小売事業が好調で、直営店の売上高が5.0%増加しています。一方で、原材料価格や仕入コストの上昇により、経常利益は178百万円と前年同期比で36.4%の減益となりました。

売上・利益の推移

過去3年間の推移を見ると、コロナ禍の影響で2021年度は売上高が減少しましたが、その後は徐々に回復傾向にあります。特に今期は小売事業が好調で、売上高は16,508百万円と過去最高水準を記録しました。一方で、コスト増加の影響から経常利益は減益となりましたが、前年同期と比べると大幅に改善しています。

四半期連結貸借対照表について

当社の四半期連結貸借対照表を見ると、資産の部では現金及び預金が4,687百万円と前期末比で△2,041百万円減少しています。一方、負債の部では、借入金の返済に伴い長期借入金が3,741百万円減少する一方で、短期借入金が3,201百万円増加しています。純資産は11,878百万円と前期末比914百万円の増加となりました。

資産の部

資産の部では、流動資産が前期末比1,546百万円減少しています。これは主に現金及び預金と売掛金の減少によるものです。一方で、固定資産は922百万円増加しており、投資有価証券の増加が主な要因となっています。

負債の部

負債の部では、流動負債が2,060百万円増加しています。これは主に短期借入金の増加によるものです。一方で、固定負債は3,598百万円減少しており、長期借入金の返済が主な要因となっています。

純資産の部

純資産の部では、937百万円の増加となっています。これは主にその他有価証券評価差額金の増加によるものです。自己資本比率は43.9%と良好な水準を維持しています。

ROAとROE

当社のROAは0.7%、ROEは0.9%となっています。前期と比較して若干低下しているものの、依然として一定の収益性を維持しています。これは主に売上高は増加したものの、原材料価格高騰などのコスト増加により利益率が低下したためです。今後は収益性の改善に向けた取り組みが課題となっています。

キャッシュフロー

当期のキャッシュフローを見ると、営業活動によるキャッシュフローは517百万円のプラスとなっています。一方で、投資活動による支出が277百万円、財務活動による支出が2,281百万円と大きくなっています。これは主に借入金の返済によるものです。全体としてキャッシュ残高は前期末比で2,041百万円減少しています。

配当の支払額

当社は前期に1株当たり50円の期末配当を実施しました。今期についても同水準の配当を行う予定で、株主還元に努めています。今後も安定的な配当の実施を目指していく方針です。

今後の展望

株式会社リーガルコーポレーションは、これまでのブランド力を活かしながら、デジタル化やサステナビリティへの取り組みを強化し、新しい顧客価値の創造を目指しています。特に、オムニチャネル戦略の推進や、シューケアサービスの拡充など、付加価値の高い商品・サービスの提供に注力していく方針です。また、原材料価格高騰への対応も課題となっており、収益性の改善に向けた施策にも取り組んでいきます。

編集部のまとめ

株式会社リーガルコーポレーションは、靴小売・卸売事業を中心に、着実に業績を回復させつつあります。コロナ禍の影響から一定の回復が見られ、売上高は過去最高水準を記録しました。一方で、原材料価格高騰などの影響により利益率は低下しているものの、収益性改善に向けた取り組みに期待が集まっています。今後も、ブランド力とデジタル化の強みを活かし、新しい顧客価値の提供に注力していくことが重要になってくると思われます。

株式会社リーガルコーポレーションの決算日や配当についてまとめました。

株式会社リーガルコーポレーションは3月期の決算を行っています。当期は、コロナ禍からの回復基調が続き、売上高は16,508百万円と過去最高を記録しました。一方で利益面では原材料高騰の影響を受け、経常利益は178百万円と減益となりました。配当については、前期に1株当たり50円の期末配当を実施しており、今期も同水準の配当を予定しています。今後の成長に向け、ブランド力とデジタル化の強みを活かすことが重要になってきます。

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