株式会社エックスネットの第33期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社エックスネットの2023年12月期第3四半期決算が発表されました。同社は、金融機関向けのシステム開発やITサービスを手がける企業で、安定した業績を維持しています。

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企業情報

企業名: 株式会社エックスネット
証券コード: E05091
決算期: 3月期

株式会社エックスネットの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社エックスネットの決算は3月期で、毎年6月に決算を発表しています。第3四半期決算は2023年12月31日が期末日となります。

主な事業

株式会社エックスネットは、主に金融機関向けにシステム開発やITサービスを提供しています。同社の中核事業である「XNETサービス」は、金融機関の有価証券管理やバックオフィス業務を支援するサービスです。大手銀行や信用金庫、保険会社などの金融機関を顧客に持ち、安定的な収益を上げています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は、売上高4,162百万円営業利益810百万円と前年同期に比べ増収増益となりました。売上高営業利益率は19.5%と高水準を維持しており、同社の収益力の高さが伺えます。

売上・利益の推移

同社の売上高・利益の推移を見ると、近年堅調に増加しています。2022年3月期の通期売上高は5,357百万円、経常利益は985百万円でした。2023年3月期第3四半期累計では、売上高は3,996百万円、経常利益は741百万円となっており、通期でも増収増益が見込まれています。

四半期連結貸借対照表について

株式会社エックスネットは単体決算のみの開示のため、四半期連結貸借対照表はありません。

資産の部

同社の総資産は、9,555百万円となっています。うち、現金及び預金が2,582百万円と大半を占めており、手元流動性が高い状態にあります。また、投資有価証券は3,197百万円を保有しています。

負債の部

負債合計は1,212百万円と低水準です。買掛金が734百万円、未払法人税等が105百万円となっています。

純資産の部

純資産は8,343百万円で、自己資本比率は87.3%と非常に高い水準を維持しています。利益剰余金の積み上がりにより、財務基盤が強固なことがわかります。

ROAとROE

株式会社エックスネットのROA(総資産利益率)は7.9%、ROE(自己資本利益率)は8.5%となっています。これらの指標は業界平均を大きく上回る水準で、高収益体質を維持していることがわかります。同社の強みは、金融機関向けの安定した収益基盤を持っていることにあります。

キャッシュフロー

同社のキャッシュフローは堅調に推移しています。営業活動によるキャッシュ・フローは590百万円の収入超過となっており、自己資金でも成長投資が可能な状況にあります。また、投資活動によるキャッシュ・フローは△219百万円の支出超過で、主にソフトウエアの開発に投資しています。

配当の支払額

株式会社エックスネットは、株主還元として配当を行っています。2023年3月期は1株当たり30円の配当を実施し、直近の2023年12月期第3四半期では、中間配当として1株当たり15円を支払っています。今後も安定的な配当を継続していくと見られます。

今後の展望

株式会社エックスネットは、金融機関向けシステムの提供や受託サービスを中心に、引き続き安定した業績を見込んでいます。特に、生損保業界向けのサービスが好調に推移しており、今後の成長に期待が高まっています。また、新たな顧客の開拓や、AI・クラウドなどの最新技術の活用にも力を入れていく方針で、中期的な業績拡大が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社エックスネットは、金融機関向けのITサービスに強みを持つ企業です。この度発表された第3四半期決算では、高い収益性と堅調な業績を維持しており、同社の優位性が確認できました。今後も金融業界での存在感を高めつつ、新分野への展開にも期待が持てる企業といえるでしょう。

株式会社エックスネットの決算日や配当についてまとめました。

株式会社エックスネットの決算は3月期で、通期決算は毎年6月に発表されます。また、同社は株主還元として配当を行っており、2023年12月期の中間配当は1株当たり15円でした。今後も安定的な配当が期待できる企業と言えます。

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