株式会社GSIの第20期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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株式会社GSIの2023年度第3四半期の決算報告書が発表されました。システム開発事業を行う同社は、新型コロナの影響も縮小傾向にあり、業績は順調に推移しているようです。

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企業情報

企業名: 株式会社GSI
証券コード: 55790
決算期: 2024年3月期

株式会社GSIの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社GSIの決算期は3月期です。第3四半期決算は2023年12月31日が基準日となっています。

主な事業

株式会社GSIは、システム開発事業を主力としています。顧客企業のITシステムの設計・開発・保守などを行っています。特にDXやAIを活用したシステム開発に注力しており、デジタル革新に貢献しています。また、就労支援サービスなども提供しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の売上高は30.38億円経常利益は3.39億円となりました。売上高は前年同期比で増加し、経常利益率は11.2%と高い水準を維持しています。IT需要の高まりを背景に、業績は好調に推移しているようです。

売上・利益の推移

同社の売上高と利益の推移を見ると、売上高は3期連続で増加しています。また、経常利益率も10%台で推移しており、高収益体質を維持できています。今後もDX需要の取り込みなどで、さらなる売上拡大と収益力向上が期待されます。

四半期連結貸借対照表について

同社の2023年12月末時点の総資産は29.00億円純資産は20.16億円となっています。現金・預金が19.09億円と手元流動性も高く、健全な財務状況を維持しています。

資産の部

資産の大部分は現金・預金の19.09億円が占めています。また、受取手形・売掛金も4.80億円と、流動性の高い資産が多数を占めています。設備投資などにも積極的に取り組んでいる模様です。

負債の部

負債合計は8.84億円で、長期借入金1.66億円未払費用2.96億円などが主な内訳となっています。有利子負債は少なく、健全な財務体質を維持しています。

純資産の部

純資産は20.16億円で、自己資本比率は69.5%と高水準を維持しています。株式上場に伴う増資も寄与し、株主資本は着実に積み上がっています。

ROAとROE

同社のROAは約11.7%、ROEは約11.5%となっています。IT業界の中でも高い水準の収益性を示しており、経営効率も良好だと言えます。今後も事業の成長と収益力の維持に注目が集まるでしょう。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュフローは堅調に推移しており、設備投資などにも積極的に取り組んでいます。現金及び現金同等物の残高は19.09億円と、手元流動性も高く保たれています。今後の事業展開に備えた現金管理が行われています。

配当の支払額

株主への利益還元として、前期は1株当たり配当金60円の支払いがありました。業績好調を反映して、株主還元にも力を入れているようです。

今後の展望

デジタル化の進展に伴い、IT需要は引き続き堅調に推移すると見られます。同社は、DX、AI、RPAなどの最新技術を活用したシステム開発に注力し、顧客企業のデジタル化を支援しています。また、国内外のグループ会社も設立するなど、事業基盤の拡大にも意欲的です。今後も安定した業績と収益力の確保が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社GSIは、堅調な業績と収益力を示しています。IT需要の高まりを背景に、売上高と利益が順調に推移しており、手元流動性も厚く、健全な財務状況を維持しています。今後もDXやAI、RPAなどの最新技術を武器に、顧客ニーズに応えていくことが期待されます。

株式会社GSIの決算日や配当についてまとめました。

株式会社GSIの決算期は3月期で、第3四半期決算の基準日は2023年12月31日でした。前期は1株当たり配当金60円と、株主還元にも力を入れています。システム開発事業を中心に、DXやAIなどの技術を活用した事業展開で、今後も安定的な業績と収益力の確保が期待されます。

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