M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算報告が公開されました!M&Aに強い専門家集団として知られるこの企業の決算内容をご紹介します。業績は好調で、今後の展望にも期待がかかっているようですね。
企業情報
企業名: M&Aキャピタルパートナーズ株式会社
証券コード: 60800
決算期: 2023年9月期
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算日は9月30日です。
第1四半期の決算は2023年12月31日に発表されました。
主な事業
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社は、M&A仲介サービスを中心に事業を展開しています。
企業の株式や事業の買収・売却などのM&A取引を支援しており、豊富な実績と高い専門性が特徴です。
グループ会社の株式会社レコフでは、M&Aに関する情報やデータベースを提供するサービスも行っています。
今期の業績と利益率は?
今期第1四半期の売上高は31.6億円と前年同期比で1.8%増加しました。
一方で営業利益は5.9億円と大幅な増加となりました。
これにより営業利益率は18.7%と高い水準を維持しています。
売上・利益の推移
過去3年間の売上高と経常利益の推移をみると、売上高は堅調に推移しています。
一方で経常利益は2023年9月期に大きく伸びていることが分かります。
これは高単価の案件の成約が増加したことなどが要因と考えられます。
四半期連結貸借対照表について
当第1四半期末の総資産は40,385百万円と前期末比3,516百万円減少しました。
これは主に現金及び預金が3,127百万円減少したことによるものです。
資産の部
流動資産は36,814百万円と前期末比3,163百万円減少しました。
一方で固定資産は3,571百万円と353百万円減少しています。
負債の部
流動負債は3,243百万円と前期末比2,187百万円減少しました。
固定負債は904百万円と404百万円減少しています。
純資産の部
純資産は36,236百万円と前期末比924百万円減少しました。
この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上と配当金の支払いによるものです。
ROAとROE
ROAは1.0%、ROEは1.1%となっています。
前年同期と比べROAは上昇、ROEは横ばいでした。
これは、経常利益の増加による収益性の向上によるものと考えられます。
キャッシュフロー
営業活動によるキャッシュ・フローは284百万円のプラスとなりました。
一方で投資活動によるキャッシュ・フローは133百万円のマイナス、財務活動によるキャッシュ・フローは1,278百万円のマイナスでした。
この結果、当第1四半期末の現金及び現金同等物は36,127百万円となっています。
配当の支払額
当社は1株当たり40円の期末配当を実施しました。
これにより総額1,270百万円の配当を株主に還元しています。
今後の展望
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社は、中小企業の事業承継ニーズの高まりなどを背景に今後も順調な業績拡大が期待されています。
また、グループ会社の株式会社レコフを通じたM&A関連情報の提供や、専門家との連携強化など、サービスの拡充にも取り組んでいきます。
編集部のまとめ
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算は堅調な業績となりました。
今後も中小企業の後継者不足などを背景に、M&A需要の拡大が見込まれており、同社の成長余地は大きいと考えられます。
さらに、グループ各社の連携強化や情報基盤の拡充により、高品質なサービスを提供し続けることが期待されます。
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社の決算日は9月30日で、第1四半期の決算は2023年12月31日に発表されました。
また、同社は1株当たり40円の期末配当を実施し、総額1,270百万円を株主に還元しています。