株式会社SDSホールディングスの第39期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

企業の業績や財務状況について分かりやすく解説するブログ記事をお届けします。今回ご紹介するのは、省エネルギーソリューションを提供する株式会社SDSホールディングスの最新決算情報です。

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企業情報

企業名: 株式会社SDSホールディングス
証券コード: 17110
決算期: 2023年3月期

株式会社SDSホールディングスの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社SDSホールディングスの決算は3月期で、毎年3月31日が決算日となっています。決算発表は例年4月下旬頃に行われています。

主な事業

株式会社SDSホールディングスは、省エネ関連の設備導入・企画・設計・販売・施工およびコンサルティングを行っています。また、リノベーション事業にも進出し、不動産の分譲や賃貸、管理なども手掛けています。エネルギーソリューションと不動産事業が主な事業内容となっています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高3,021百万円、営業利益21百万円と前年同期に比べて大幅に改善されました。特にリノベーション事業においては、順調に推移しており、セグメント利益は101百万円と黒字化しています。

売上・利益の推移

売上高は前年同期比487百万円増加しました。一方で、経常損失は31百万円、親会社株主に帰属する四半期純損失は41百万円となっています。前期まで赤字が続いていましたが、この第3四半期では営業利益を計上するなど、収益性の改善が見られます。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末より875百万円減少し、3,581百万円となりました。流動資産では現金及び預金や販売用不動産が減少しています。一方、負債は前連結会計年度末より847百万円減少し、2,988百万円となりました。

資産の部

現金及び預金が178百万円減少、販売用不動産が263百万円減少、建物が182百万円減少、土地が164百万円減少するなど、総資産が大幅に減少しています。

負債の部

短期借入金が571百万円、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金を含む)が229百万円減少しており、総負債が減少しています。

純資産の部

純資産は前連結会計年度末より27百万円減少し、593百万円となりました。親会社株主に帰属する四半期純損失41百万円を計上したことなどによるものです。

ROAとROE

ROAは前年同期の-2.8%から-0.9%に、ROEは前年同期の-21.9%から-6.9%に改善しました。営業利益の増加や資産・負債の圧縮などにより、収益性と財務体質の改善が進んでいます

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フローの状況は四半期連結キャッシュ・フロー計算書を作成していないため未掲載となっています。ただし、営業利益が改善傾向にあることから、キャッシュ・フローも改善が期待できると考えられます。

配当の支払額

当第3四半期連結累計期間においては、配当の支払いは行われていません。当社は現在の経営環境を踏まえ、財務体質の強化に注力しており、配当の実施は検討中とのことです。

今後の展望

当社は2026年3月期までの3カ年の中期経営計画を策定し、省エネ・環境ソリューション事業、リノベーション事業、PPA事業の推進に注力していく方針です。中期的に営業利益の黒字化、経常利益の黒字化、当期純利益の黒字化(ROE5%)を目標としています。太陽光発電分野の拡大やM&Aなど、新たな成長を目指します。

編集部のまとめ

株式会社SDSホールディングスは、省エネルギーソリューション事業とリノベーション事業を中心に事業展開しています。第3四半期決算では、売上高、営業利益ともに前年同期から大幅に改善されました。特にリノベーション事業の収益が好調に推移しています。今後は新しい中期経営計画に基づき、事業規模の拡大と収益性の向上を目指していきます。株主の皆さまには、しっかりとした経営基盤の構築に取り組んでいく方針です。

株式会社SDSホールディングスの決算日や配当についてまとめました。

株式会社SDSホールディングスの決算日は3月31日で、4月下旬頃に決算発表を行っています。当第3四半期では配当は実施されていませんが、今後の成長に向けて財務基盤の強化に取り組む方針です。省エネルギーやリノベーション分野で事業を展開し、中期的な業績改善と企業価値の向上を目指していきます。

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