株式会社デルソーレの第60期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社デルソーレの2023年12月期第3四半期決算が発表されました!食品事業と外食事業を展開する同社は、原材料価格高騰や緩やかな経済回復の中でも好業績を残しています。決算の内容をわかりやすく解説していきたいと思います。

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企業情報

企業名: 株式会社デルソーレ
証券コード: E00488
決算期: 3月期

株式会社デルソーレの決算日・決算時期(スケジュール)は?

同社の決算日は3月31日で、第3四半期決算(2023年12月期)の数値が今回発表されました。年4回の四半期決算を行っており、通期決算は毎年6月に行っています。

主な事業

株式会社デルソーレは、冷凍ピザなどの食品製造・販売を手がける「食品事業」と、おめで鯛焼き本舗などの外食事業を展開しています。特にピザやパン類などの食品で高い技術力を誇っており、国内外へ展開しています。

今期の業績と利益率は?

2023年12月期第3四半期の業績は売上高が前年同期比8.1%増の14,122百万円、営業利益が同147.6%増の1,322百万円と大幅な増収増益となりました。
利益率も営業利益率9.4%と大幅に改善しており、原材料高騰など厳しい環境の中でも収益力が向上している様子がうかがえます。

売上・利益の推移

過去3年の業績推移を見ると、売上高は着実に増加しており、利益も堅調に推移しています。特に2023年12月期第3四半期は大幅な増益となりました。
外食事業においても、おめで鯛焼き本舗などが好調で、収益改善に寄与しています。

四半期連結貸借対照表について

2023年12月期第3四半期の貸借対照表を見ると、総資産は前期末比3.4%増の11,407百万円となりました。

資産の部

流動資産は前期末比13.0%増の6,788百万円となりました。売掛金が増加した一方で、商品及び製品や原材料及び貯蔵品が減少しています。固定資産は前期末比8.0%減の4,619百万円と減少しています。

負債の部

負債合計は前期末比9.1%減の4,496百万円となっています。流動負債が減少した一方で、固定負債はやや増加しています。

純資産の部

純資産は前期末比13.6%増の6,910百万円と大幅に改善しました。利益剰余金が増加したことが主な要因です。

ROAとROE

ROAは過去3年で11.7%から11.6%と横ばいですが、ROEは10.2%から12.8%に改善しています。これは、利益の増加により自己資本利益率が高まっていることを示しています。

キャッシュフロー

キャッシュ・フローの推移については、今回の四半期報告書では記載がありませんでしたが、過去の決算では営業活動によるキャッシュ・フローが安定的に確保されていることがわかります。

配当の支払額

2023年6月期の年間配当金は10円でした。今後の配当については、中期的な経営計画を踏まえ、更なる業績向上に努め、株主への利益還元を図っていく方針のようです。

今後の展望

同社は、2023年度から2026年度までの「中期経営計画2026」を策定し、「食の安全・安心」を第一に掲げ、「”おいしい”で世界をつなぐ」をミッションとして、経営基盤の強化に取り組んでいきます。
今後も、食品事業の海外展開や、外食事業のブランド強化など、様々な取り組みで業績拡大を目指していくものと期待されます。

編集部のまとめ

株式会社デルソーレは、ピザやパンなどの食品製造・販売と外食事業を展開する企業です。この度の第3四半期決算では、売上高、営業利益ともに大幅な増加を果たしました。
緩やかな景気回復の中、同社はコスト管理を徹底しつつ、新商品の投入や海外展開など、積極的な成長戦略を展開していることがわかります。今後も、さらなる業績拡大が期待されます。

株式会社デルソーレの決算日や配当についてまとめました。

株式会社デルソーレの決算日は3月31日で、年4回の四半期決算を行っています。2023年6月期の年間配当金は10円でした。今後も、中期経営計画に基づき、業績拡大を目指し、株主への利益還元を図っていく方針のようです。

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