株式会社ココルポートの第13期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

医療・福祉
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ココルポートは神奈川県に本社を置く障害福祉サービス事業を手掛ける企業です。2023年第2四半期の決算報告では、売上高2,800,960千円と前年同期に比べて13.8%増加し、営業利益357,349千円と12.6%増加、四半期純利益247,557千円と16.8%増加と好調な業績を上げています。

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企業情報

企業名: 株式会社ココルポート
証券コード: 93460
決算期: 7月1日から6月30日

株式会社ココルポートの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ココルポートの決算期は7月1日から6月30日までの1年間であり、第2四半期決算(2023年10月1日~12月31日)の報告を行っています。

主な事業

株式会社ココルポートは、障害福祉サービス事業を中核事業としています。就労移行支援事業所や自立訓練(生活訓練)事業所などを運営し、障害のある方の自立と社会参加を支援しています。全国に95拠点を展開し、サービスの拡大に努めています。

今期の業績と利益率は?

2023年第2四半期の業績は、売上高2,800,960千円と前年同期比13.8%増加し、営業利益357,349千円と12.6%増加、四半期純利益247,557千円と16.8%増加と好調でした。利益率は営業利益率12.8%、純利益率8.8%と高水準を維持しています。

売上・利益の推移

ココルポートの売上高は直近2年間で2,461,994千円→2,800,960千円と13.8%増加しています。同様に、営業利益は317,458千円→357,349千円と12.6%増益、四半期純利益は212,009千円→247,557千円と16.8%増益と好調に推移しています。売上の伸びと適切なコストコントロールにより、高い利益率を実現できています。

四半期連結貸借対照表について

ココルポートの2023年12月末の四半期貸借対照表は、資産合計2,855,253千円負債合計784,511千円純資産合計2,070,741千円となっています。

資産の部

流動資産は2,200,807千円と前期末から295,951千円増加しています。現金及び預金が1,119,842千円と大きな割合を占めます。固定資産は654,445千円と50,802千円増加しています。

負債の部

流動負債は655,166千円と75,994千円増加、固定負債は129,344千円と10,260千円増加しています。負債合計は784,511千円と86,255千円増加しました。

純資産の部

純資産は2,070,741千円と260,499千円増加しています。利益剰余金が1,127,733千円と大きな割合を占めています。

ROAとROE

ココルポートのROAは直近2年間で13.3%→12.8%、ROEは13.9%→12.0%と推移しています。売上と利益の伸びが続いていることから、収益性の高い経営が続いていると言えます。

キャッシュフロー

営業活動によるキャッシュ・フローは339,912千円の収入と前年同期より62,488千円増加しています。投資活動によるキャッシュ・フローは44,448千円の支出と前年同期より24,082千円減少しました。財務活動によるキャッシュ・フローは10,385千円の支出と前年同期より95,731千円減少しています。この結果、現金及び現金同等物は1,119,842千円となりました。

配当の支払額

ココルポートは現在まで配当を実施していません。今後の事業拡大や投資のための内部留保の確保が最優先と考えられます。

今後の展望

ココルポートは障害者雇用の拡大に伴い、障害福祉サービスの需要が高まっていることから、今後も拠点数の増加や新サービスの展開など、事業の拡大を続けていくことが期待されます。また、高い収益性を維持しつつ、障害者の自立と社会参加を支援する企業として、その社会的責任を果たしていくことが重要です。

編集部のまとめ

ココルポートは障害福祉サービス事業を中核に据え、全国の拠点数を95ヶ所に拡大するなど、着実な事業成長を遂げています。第2四半期決算では、過去最高の売上高と利益を計上し、高い収益性を維持しています。今後も障害者支援に尽力し、企業価値の向上に寄与していくことが期待されます。

株式会社ココルポートの決算日や配当についてまとめました。

ココルポートの決算期は7月1日から6月30日までの1年間です。第2四半期(2023年10月1日~12月31日)の決算を報告しています。また、これまで配当は実施していませんが、今後の事業拡大に向けて内部留保の確保が最優先課題となっています。

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