ＧＦＡ株式会社の第3四半期決算が公表されました！
この決算では、新型コロナウイルス感染症の影響が続いているものの、事業運営の効率化に取り組み、グループ全体としてはプラスの成績を収めています。
今後は更なる収益力の向上を目指していくとのことで、株主の皆様も期待が高まりそうですね。
企業情報
企業名: ＧＦＡ株式会社
証券コード: 87830
決算期: 2024年3月期
ＧＦＡ株式会社の決算日・決算時期(スケジュール）は？
ＧＦＡ株式会社の決算日は3月31日です。
第3四半期決算は2023年12月31日が基準日となっています。
主な事業
ＧＦＡ株式会社は、金融サービス事業、サイバーセキュリティ事業、空間プロデュース事業、ゲーム事業、運送事業の5つの事業を展開しています。
それぞれの事業で安定収益の確保に向けて精力的に取り組んでいます。
今期の業績と利益率は？
当第3四半期の業績は、売上高が31億2,055万円となり、前年同期比で122.7%増加しました。
一方で、営業損失は15億9,343万円と依然厳しい状況が続いています。
今後は事業の選択と集中を進め、収益力の向上に取り組む方針です。
売上・利益の推移
売上高は前年同期比で122.7%増加し31億2,055万円となりましたが、経常損失は17億7,653万円となりました。
また、親会社株主に帰属する四半期純損失も16億6,432万円と大幅な赤字となっています。
収支状況の改善が急務な課題となっています。
四半期連結貸借対照表について
当第3四半期末の総資産は45億1,474万円となり、前期末より11億6,827万円減少しました。
一方、負債合計は43億9,676万円となり、前期末より2,743万円増加しています。
資産の部
流動資産は33億9,999万円、固定資産は11億1,474万円となっています。
現金及び預金が減少したほか、建物や商標権も減少しています。
負債の部
流動負債は23億5,577万円、固定負債は20億4,098万円となっています。
短期借入金が減少した一方で、新株予約権付社債を新規発行しています。
純資産の部
純資産は1億1,797万円と前期末より11億9,571万円減少しており、自己資本比率は0.0%となっています。
ROAとROE
ＧＦＡ株式会社のROAとROEについては、赤字決算が続いているため、マイナスとなっています。
事業構造の再編と収益性の向上に取り組み、早期の黒字化と企業価値の向上が求められています。
キャッシュフロー
当第3四半期のキャッシュ・フローの状況については、四半期連結キャッシュ・フロー計算書が開示されていないため、詳細は不明です。
今後の業績回復と財務体質の改善に向けて、キャッシュ・フローの改善も重要な課題となっています。
配当の支払額
ＧＦＡ株式会社は当期も配当を実施しておりません。
優先的に財務体質の強化と事業基盤の再構築に取り組む方針のようです。
今後の展望
ＧＦＡ株式会社では、収益力の向上と財務体質の改善に向けて、事業の選択と集中を進めていく方針です。
特に好調なサイバーセキュリティ事業や運送事業を中心に、グループ全体の収益力強化に注力していく考えです。
編集部のまとめ
ＧＦＡ株式会社の第3四半期決算は、依然として厳しい経営環境が続いている状況でした。
しかし、サイバーセキュリティ事業などの好調な事業もあり、今後は選択と集中により収益力の向上が期待できそうです。
株主の皆様も同社の今後の動向に注目していく必要がありますね。
ＧＦＡ株式会社の決算日や配当についてまとめました。
ＧＦＡ株式会社の決算日は3月31日です。第3四半期決算の基準日は2023年12月31日でした。
また、当社は現在のところ配当を実施していません。優先的に財務体質の改善と事業の再構築に取り組む姿勢がうかがえます。
