メディア総研株式会社の第33期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

企業決算は株式投資をする上で非常に重要な情報ですね。今回は福岡に本拠を置くメディア総研株式会社(証券コード:92420)の四半期決算報告を分析していきましょう。

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企業情報

企業名: メディア総研株式会社
証券コード: 92420
決算期: 7月

メディア総研株式会社の決算日・決算時期(スケジュール)は?

メディア総研は7月を決算期としており、今回は2024年1月31日時点の第2四半期決算報告書の内容となります。つまり、同社の事業年度は8月1日~7月31日となっているのがわかりますね。

主な事業

メディア総研の主な事業は学生イベントの企画・運営です。具体的には、「理工系新卒人材」を対象とした合同会社説明会の企画・実施を行っています。この学生イベントは、例年第2・3四半期に集中する傾向にあり、同社の業績にも大きな影響を及ぼしているのが特徴です。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は7億7,073万円営業利益は2億6,379万円経常利益は2億6,498万円親会社株主に帰属する四半期純利益は1億7,263万円と、非常に好調な業績を上げています。営業利益率は34.2%と極めて高い水準となっており、同社の強みが発揮された結果だと言えるでしょう。

売上・利益の推移

同社は第2・3四半期の売上が集中する傾向にあり、前期(2023年7月期)では第2四半期の売上が5億3,700万円、営業利益が2億8,800万円と大幅に増加しています。今期第2四半期も6億4,200万円の売上、3億3,100万円の営業利益と好調な数字となっており、同様のパターンが続いていることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

同社の財務状況は健全だと言えるでしょう。

資産の部

総資産は16億6,352万円と前期から3億0,522万円増加しています。その内訳は、現金及び預金が12億8,189万円と大幅に増加したことが主な要因です。一方で、売掛金も11億7,556万円と増加しています。

負債の部

負債合計は2億9,363万円と前期から1億1,818万円増加しています。買掛金が5,312万円、未払法人税等が9,868万円と増加しています。

純資産の部

純資産は13億6,988万円と前期から1億8,704万円増加しています。資本金が2億4,835万円、資本剰余金が1億9,835万円と増加しており、利益剰余金も9億2,324万円と着実に積み上がっています。

ROAとROE

ROAは10.5%、ROEは12.6%と非常に高い水準を維持しています。これは同社の強い収益力と効率的な資産運用を示しており、株主還元力の高さも伺えます。

キャッシュフロー

営業活動により1億8,903万円のキャッシュインフローがありましたが、投資活動により242万円のキャッシュアウトフローがありました。一方で、財務活動により1,441万円のキャッシュインフローがあり、現金及び現金同等物は全体で2億1,023万円増加しています。手元流動性が強化されていることがわかりますね。

配当の支払額

今期の配当予定については特に言及されていませんが、過去の実績を見ると、同社は配当性向30%前後を目標としており、今後も株主還元に積極的な姿勢が期待できそうです。

今後の展望

同社は、理工系学生を対象とした採用支援サービスの拡充に注力しています。理工系人材の需要が高まる中、同社の強みを活かした新たなサービス展開が期待されます。
今後も堅実な成長が見込まれる有望企業だと言えるでしょう。

編集部のまとめ

メディア総研は主力の学生イベント事業を通じて、堅実な業績を上げ続けている企業です。特に理工系学生の採用支援に強みを発揮しており、高い収益性と効率性を実現しています。
今後も同社の成長性に期待が高まりそうですね。株主還元にも力を入れている同社は、長期的な株式投資先としても有力視されるでしょう。

メディア総研株式会社の決算日や配当についてまとめました。

メディア総研は7月決算で、第2四半期の決算を発表しました。業績は非常に好調で、売上高は7億7,073万円、営業利益率は34.2%と高水準を維持しています。また、ROAやROEも10%台と極めて高い財務指標を示しています。今期の配当については特に言及がありませんでしたが、従来通り配当性向30%前後を目標としているものと思われます。今後の成長に期待が高まる企業といえるでしょう。

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