株式会社ロック・フィールドの第52期第3四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

四半期報告書
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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社ロック・フィールドの直近の四半期決算報告書が公開されました。惣菜事業を中心に展開する同社の業績推移をご紹介します。

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企業情報

企業名: 株式会社ロック・フィールド
証券コード: E00482
決算期: 2024年4月期

株式会社ロック・フィールドの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ロック・フィールドは、毎年4月30日を決算日としています。その後、7月下旬には定時株主総会を開催し、本決算の報告と剰余金の配当などが行われています。

主な事業

株式会社ロック・フィールドは、サラダやフライ、その他惣菜を中心としたシェアNo.1の中食事業を展開しています。「RF1」「グリーン・グルメ」「いとはん」「神戸コロッケ」「融合」「ベジテリア」など、多彩なブランドを手掛けています。また、冷凍食品ブランド「RFFF」や海外事業など、事業領域の拡大にも注力しています。

今期の業績と利益率は?

当第3四半期連結累計期間(2023年5月1日~2024年1月31日)の売上高は39,290百万円と、前年同期比で3.2%増加しました。また、営業利益は1,613百万円、経常利益は1,664百万円と、前年同期比でそれぞれ23.0%、22.7%増加しています。利益率は高水準を維持しています。

売上・利益の推移

直近の売上高は3年連続で増加しており、前期は49,970百万円となりました。また、経常利益も3年連続で増益を達成しており、前期は1,564百万円となりました。中食需要の高まりや新商品の好評などから、堅調な業績が続いています。

四半期連結貸借対照表について

当第3四半期連結会計期間末(2024年1月31日)の総資産は36,021百万円で、前連結会計年度末(2023年4月30日)と比べて24百万円減少しています。一方、負債合計は6,236百万円と、前連結会計年度末から650百万円減少しています。

資産の部

流動資産は19,580百万円で、前連結会計年度末から181百万円増加しました。一方、固定資産は16,441百万円と、前連結会計年度末から206百万円減少しています。

負債の部

流動負債は5,200百万円と、前連結会計年度末から915百万円減少しました。固定負債は1,036百万円と、前連結会計年度末から264百万円増加しています。

純資産の部

純資産合計は29,785百万円と、前連結会計年度末から626百万円増加しました。自己資本比率は82.7%と、高水準を維持しています。

ROAとROE

当社のROAは現在3.9%、ROEは3.7%となっています。両指標とも前期から改善しており、収益性と資本効率性が高まっている様子が確認できます。これは、堅調な業績に加え、財務体質の強化にも取り組んでいることが要因と考えられます。

キャッシュフロー

当第3四半期連結累計期間のキャッシュ・フロー計算書は作成していないため、詳細については開示されていません。ただし、営業活動によるキャッシュ・フローは堅調に推移しており、安定的な資金繰りを維持していると推察されます。

配当の支払額

株式会社ロック・フィールドは、年2回、期末配当と中間配当を実施しています。当期(2024年4月期)の配当金は、1株当たり22円の予定となっています。この水準は前期から増額されており、株主還元の充実にも取り組んでいます。

今後の展望

中期経営計画では、「商品力・技術力の進化」「新たな顧客接点の拡充」「経営基盤の強化」の3つの基本戦略に取り組んでいます。特に、「新たな顧客接点の拡充」の一環として、会員サイト「ロック・フィールドメンバーズ」の強化に力を入れています。会員数は23.8万人を超え、前年同期比で2.6倍に増加しています。今後も、同サイトを通じた新しい顧客接点の開拓が期待されます。

編集部のまとめ

株式会社ロック・フィールドは、中食事業における確固たる地位を築いており、業績も順調に推移しています。特に、会員サイトの強化に注力するなど、新しい顧客接点の拡充に取り組んでいることが注目されます。今後も、商品開発力とブランド力を活かし、中食市場でのリーディング企業としての地位を維持していくことが期待されます。

株式会社ロック・フィールドの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ロック・フィールドの決算日は4月30日で、定時株主総会は7月下旬に開催されています。また、同社は年2回の期末配当と中間配当を実施しており、当期の配当金は1株当たり22円の予定となっています。業績好調を背景に、株主還元の充実にも力を入れている様子がうかがえます。

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