株式会社Ridge-iの最新の四半期決算が発表されました!同社は「データ・AIを駆使した最先端技術とビジネス知見を用いて、未解決の課題に挑み、新しい社会を実現する」をミッションとして、カスタムAIソリューション事業を展開しています。同社の売上高は491,605千円と前年同期比12.5%増と好調な業績を示しています。
企業情報
企業名: 株式会社Ridge-i
証券コード: 55720
決算期: 2023年8月1日~2024年7月31日
株式会社Ridge-iの決算日・決算時期(スケジュール)は?
株式会社Ridge-iの決算日は7月31日で、四半期決算は11月末、2月末、5月末、8月末に発表されます。
主な事業
株式会社Ridge-iは、顧客の目的から現場のプロセス、課題を理解し、様々なデータに対応したAIを組み合わせた最適なAIソリューションを提案し、実装まで行うことをメインとしたカスタムAIソリューション事業を展開しています。人工衛星を活用したAI解析やAIライセンス提供なども手掛けており、幅広いサービスを提供しています。
今期の業績と利益率は?
当第2四半期累計期間の売上高は491,605千円と前年同期比で12.5%増加しました。一方で営業利益は48,491千円と前年同期比で41.7%減少しています。売上総利益率は60%以上を継続しており、高い水準を維持しています。
売上・利益の推移
同社の売上高は2023年7月期には790,384千円を記録しており、直近の第2四半期累計期間では491,605千円と好調な推移となっています。一方、経常利益は2023年7月期に83,422千円だったものの、当第2四半期累計期間では48,633千円と減少しています。販売費及び一般管理費の増加が影響しているようです。
四半期連結貸借対照表について
同社の四半期連結貸借対照表をみると、資産合計は2,151,441千円となっています。前年同期末と比べて88,773千円増加しています。
資産の部
流動資産は2,056,200千円と前年同期末比で106,129千円増加しています。これは主に売掛金及び契約資産の増加164,311千円によるものです。固定資産は95,240千円と前年同期末比で17,356千円減少しています。
負債の部
流動負債は129,074千円と前年同期末比で55,893千円増加しています。これは主に買掛金の増加28,528千円とその他流動負債の増加49,203千円によるものです。
純資産の部
純資産合計は2,022,366千円と前年同期末比で32,879千円増加しています。これは主に利益剰余金の増加によるものです。
ROAとROE
同社のROAは2.4%、ROEは2.6%となっています。前年同期と比較して若干低下しているものの、依然として一定の収益性を維持できている水準にあります。これは事業環境の変化や投資の影響などが主な理由と考えられます。
キャッシュフロー
当第2四半期累計期間におけるキャッシュ・フローを見ると、営業活動によるキャッシュ・フローは46,590千円の支出となっています。これは主に売上債権の増加による資金流出が影響しているようです。一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは6,141千円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローは支出がありませんでした。
配当の支払額
同社は現時点で配当を実施していないため、配当の支払額はありません。今後の事業展開や収益状況を見極めつつ、適切な時期に株主還元を検討していくものと思われます。
今後の展望
同社は引き続きデータ・AIを活用したサービスの提供を強化していく方針です。特に人工衛星関連では大型案件が進捗しつつあり、今後の事業拡大が期待されます。生成AI等、最新のAI技術への対応にも注力しており、顧客ニーズに応える提案力の強化に努めていきます。
編集部のまとめ
株式会社Ridge-iは、AIを活用したソリューション事業を展開する企業です。当第2四半期の業績は前年同期比で売上高が12.5%増加と堅調に推移しています。今後も顧客ニーズに合わせた新しい技術の開発に注力し、事業拡大を目指していくことが期待されます。
株式会社Ridge-iの決算日や配当についてまとめました。
株式会社Ridge-iの決算日は7月31日で、四半期決算は11月末、2月末、5月末、8月末に発表されています。同社は現時点では配当を実施していないものの、今後の事業展開と収益状況に応じて、適切な時期に株主還元を検討していくことが期待されます。