株式会社アイモバイルの第17期第2四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

株式会社アイモバイルの2023年8月1日から2024年1月31日までの第2四半期決算が発表されました。ふるさと納税事業などコンシューマ事業が好調で、売上高や経常利益が前年同期比で増加しています。また、インターネット広告事業のアプリ運営も収益の回復に向けた取り組みを進めており、全体としては堅調な決算となりました。

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企業情報

企業名: 株式会社アイモバイル
証券コード: E32687
決算期: 8月1日から7月31日

株式会社アイモバイルの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社アイモバイルの決算日は7月31日で、第2四半期決算は1月31日に行われています。主要な業績指標は四半期ごとに発表されており、本決算は年1回の7月31日決算となっています。

主な事業

株式会社アイモバイルは、ふるさと納税事業「ふるなび」を主力とするコンシューマ事業と、アドネットワーク事業やインフルエンサーマーケティング事業を展開するインターネット広告事業の2つのセグメントを持つ企業です。ふるさと納税事業では自治体との連携により、個性的な返礼品の提供などで市場での競争力を高めています。一方のインターネット広告事業では、アプリ運営やメディアソリューション事業などで収益基盤の強化に取り組んでいます。

今期の業績と利益率は?

当第2四半期連結累計期間の売上高は14,321百万円と前年同期比114.1%の増収となりました。営業利益は3,458百万円で同110.7%の増益、経常利益は3,469百万円で同112.4%の増益となりました。主力のふるさと納税事業が堅調に推移したことで、全体の収益性も良好な水準を維持しています。

売上・利益の推移

過去3期の売上高の推移をみると、2022年8月期が16,261百万円、2023年8月期が14,321百万円と微減傾向にありますが、営業利益や経常利益は増加基調にあります。ふるさと納税事業の好調さが継続し、全体の収益性も向上していることがわかります。

四半期連結貸借対照表について

当第2四半期連結貸借対照表では、資産が30,199百万円、負債が14,650百万円、純資産が15,548百万円となっています。資産の増加は主に売掛金と前払費用の増加、負債の増加は主に販売促進引当金と未払金の増加によるものです。純資産の増加は利益剰余金の積み上がりによるものです。全体として健全な財務体質を維持しているといえます。

資産の部

資産の部では現金及び預金が15,277百万円と財務基盤が厚く、売掛金や前払費用が増加しているため流動資産が伸長しています。一方、有形固定資産や無形固定資産も計上されており、事業基盤の強化にも取り組んでいることがうかがえます。

負債の部

負債の部では販売促進引当金が4,840百万円と大きな割合を占めています。また、未払金や未払法人税等も増加しており、ふるさと納税事業の好調さが負債の増加にも反映されています。

純資産の部

純資産の部では利益剰余金が15,475百万円と大きな割合を占めています。株主資本が健全に積み上がっていることが確認できます。また、自己資本比率は51.1%と、財務の健全性も保たれています。

ROAとROE

ROAは前年同期比で9.1%から8.0%へ、ROEは前年同期比で15.1%から15.5%へと推移しています。資産効率やエクイティ効率は良好な水準を維持しており、収益性と効率性の両面で健全な経営が実現されています。ふるさと納税事業の好調さが、資本効率の向上にも貢献しているといえます。

キャッシュフロー

営業キャッシュ・フローは256百万円の収入となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益3,509百万円があった一方で、売上債権の増加5,347百万円があったことによるものです。投資キャッシュ・フローは476百万円の支出、財務キャッシュ・フローは720百万円の支出となりました。全体としてキャッシュ・ポジションは健全に維持されています。

配当の支払額

当第2四半期連結累計期間における配当金の支払額は771百万円でした。1株当たり配当額は40円となっています。過去3期の実績を見ると、安定した配当政策を実施していることがわかります。

今後の展望

ふるさと納税事業の強みを活かしつつ、グリーンエネルギー事業やEV充電サービスなどの新規事業にも積極的に取り組んでいます。地域活性化や社会課題解決に寄与しながら企業価値の向上を目指すといった方針が示されています。業績も好調に推移しており、今後の更なる成長が期待できる企業といえるでしょう。

編集部のまとめ

株式会社アイモバイルは、ふるさと納税事業を中心に好調な業績を維持しています。売上高、営業利益、経常利益が前年同期比で増加するなど、収益性の高い企業です。また、財務体質も健全で、経営の効率性も高い水準を保っています。今後はグリーンエネルギーやEV充電サービスなどの新規事業にも注力し、持続的な成長を目指す方針です。株式会社アイモバイルは、ふるさと納税市場をリードする企業として、更なる飛躍が期待できそうです。

株式会社アイモバイルの決算日や配当についてまとめました。

株式会社アイモバイルの決算日は7月31日で、第2四半期決算は1月31日に行われています。配当金は1株当たり40円と安定した支払いを実施しています。同社は、ふるさと納税事業やインターネット広告事業を中心に堅調な業績を維持しており、今後の更なる成長が期待できる企業です。

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