株式会社ハピネス・アンド・ディの第34期第1四半期決算まとめ・決算の発表日はいつ?配当や決算日

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弊サイトは各企業の決算情報を元に決算に関するまとめ情報をご紹介しております。
詳細・正確な情報は対象企業の報告書をご確認ください。

この度の株式会社ハピネス・アンド・ディの最新決算報告書の内容をまとめましたので、ぜひご覧ください。明るい業績をあげつつ、新規事業の展開や人気商品の拡充など、グループ全体で前進している企業が浮き彫りになった内容となっています。こうした意欲的な取り組みから、今後の業績拡大がさらに期待されそうですね。

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企業情報

企業名: 株式会社ハピネス・アンド・ディ
証券コード: 31740
決算期: 2023年8月期

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日・決算時期(スケジュール)は?

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日は8月31日となっています。 決算時期は、第1四半期(9月〜11月)、第2四半期(12月〜2月)、第3四半期(3月〜5月)、第4四半期(6月〜8月)と年4回の四半期決算を行っています。

主な事業

株式会社ハピネス・アンド・ディは、宝飾品、時計、バッグ・小物などの製造・販売を主な事業としている企業です。
特に国内外の人気ブランドの商品を取り扱っており、時計やバッグ・小物については輸入ブランド商品の販売が大きな柱となっています。
また最近では、利益率の高いプライベートブランド(PB)の拡充にも力を入れており、PBジュエリーの新商品投入なども行っています。

今期の業績と利益率は?

当第1四半期の売上高は2,442,650千円となりました。経常損失は191,979千円となり、前年同期と比べ改善傾向にありますが、依然として赤字となっています。
経常利益率は▲7.9%で、まだまだ低い水準にありますが、今後の構造改革や新規事業などの取り組みにより、利益率の向上が期待できると見られています。

売上・利益の推移

株式会社ハピネス・アンド・ディは、過去3期連続の赤字決算となっています。特に2022年8月期は、668,051千円もの大幅な当期純損失を計上しました。
しかし当第1四半期は、売上高は前年同期比10.1%減と減収となったものの、経常損失は191,979千円と前年同期より改善しており、構造改革の成果が徐々に表れ始めています。

四半期連結貸借対照表について

当第1四半期末時点での総資産は9,004,851千円となり、前連結会計年度末比88,950千円減少しています。
この減少の主な要因は、営業キャッシュ・フローの悪化により現金及び預金が293,025千円減少したことが挙げられます。

資産の部

資産の部では、現金及び預金が1,644,208千円と前期末比減少しています。一方で、新規出店に伴い商品及び製品が4,650,301千円と前期末比増加しました。

負債の部

負債の部では、支払手形及び買掛金が883,919千円と前期末比増加しました。
また、長期借入金が3,289,844千円と前期末比減少しています。

純資産の部

純資産の部では、利益剰余金が575,837千円と前期末比減少しています。これは、209,550千円の四半期純損失計上に伴うものです。

ROAとROE

株式会社ハピネス・アンド・ディのROA(総資産経常利益率)は▲2.2%、ROE(自己資本利益率)は▲15.6%と、低水準にあります。
これは、過去3期連続の赤字決算や、これまでの経営体質の課題が影響しているためと考えられます。
しかし、今回の構造改革の取り組みにより、収益性の向上と財務体質の改善が期待されており、指標改善にもつながるものと期待されています。

キャッシュフロー

当第1四半期の営業活動によるキャッシュ・フローは△389,794千円の支出超過となりました。これは、棚卸資産の増加や仕入債務の増加などが要因です。
一方で、投資活動によるキャッシュ・フローは21,944千円の収入超過、財務活動によるキャッシュ・フローは74,774千円の支出超過となりました。

配当の支払額

当第1四半期では、19,071千円の配当を実施しました。1株当たり配当金は7.5円です。
配当性向は、赤字決算が続いていることから低水準ですが、今後の業績改善に伴い、配当増加が期待されます

今後の展望

株式会社ハピネス・アンド・ディは、新たな中期経営計画を発表しており、ハピネス・アンド・ディの事業構造改革、新規事業への取り組み、M&Aの積極化、AbHeriの展開拡大などに力を入れる方針です。
この取り組みを通じて、収益力の向上と財務体質の強化を図り、早期の業績回復と持続的な成長を目指していきます。

編集部のまとめ

株式会社ハピネス・アンド・ディは、これまで赤字決算が続いていましたが、当第1四半期では経常損失が前年同期から改善傾向にあり、構造改革の成果が徐々に表れ始めています。
今後は、新規事業の展開やM&A、PB商品の拡充など、積極的な事業展開に注目が集まりそうです。
株価も低迷していますが、業績回復に向けた取り組みの成果に期待が高まれば、株価上昇も期待できるかもしれませんね。

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日や配当についてまとめました。

株式会社ハピネス・アンド・ディの決算日は8月31日で、年4回の四半期決算を行っています。
また、当期の配当は1株当たり7.5円でしたが、今後の業績改善に伴い、配当増加が期待されます。

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